第5話

過去 no.3
44
2018/07/07 02:55
彼のお墓に来た。

“ねぇそろそろ、そっちの世界に行ってもいい?”

そう聞いてみた。返事が返ってくるわけででもないのに…
私は泣いてしまった。
こんな姿を彼に見せられる訳がないと、帰ろうとしたその時だった…

“こっちの世界には、来ちゃダメだよ。
お前はお前らしく生きること‼︎
あと、時々ここに来てね。俺も寂しいから…”

これは、幻ではなかった。
なんか気が楽になった気がした。


父のお墓にも来た

学校のことなど全部話した。
そうすると…
“十年後の自分に手紙を書いてみろ。悩み事も全部書くんだ。気が楽になるかもしれない。”

と言われた。

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