今日は東日本大震災から10年目ですね。

私は当時幼かったので記憶とかはほとんどないけれど

震災の映像などを見ると心が痛みます。

大切な人を失った、人だけじゃなくても物だったり動物だったり...そう考えるとやっぱり辛いですよね。

どうして自分が...と思うかもしれません...

大切な人を失った人の中には、自分が死んで,あの人が生きた方が良かったのに...などと思っている方もいらっしゃると思います。

きっと、私もそう思うはずです。

けれど今はしっかりと今を生きてください。

過去も未来も大切です、忘れてはならない事も数多くあって、それはこれからもずっと想い続けないといけないです。

だけど私たちは今を生きてます。

紛れもない、この今を。

これがどのようなことを意味するか、少し考えれば分かるはずです。

少し、話の内容がズレるんですけどね

私は本を読むことが好きです、普通の人よりは読んだ数も多いと思います。

私が今まで読んできた本の中に、「アドラー心理学」というものがあって

その本を読んで驚いたことが多数ありました、多くの人達が思っていることを覆すようなものでしたから。

そうですね、1つ言葉を借りるのならば

「過去や未来にぼんやりとした光を当てるのではなく、今ここに、自分が今たっている所に強烈なスポットライトを当てるのです」

というものがあって、今の話に少しだけ繋がるんじゃないでしょうか。

私はまだ学生の身です。
その本は難しくて、理解しきれていない所もあるので詳しく話すことはできませんが、とても素晴らしい作品でした。

ま、話を戻すと、大切なのは今を生きることなんです。

何を与えられたか、ではなく 与えられたものをどう使うか。

大切な人を失った、それだけですか？
大切な人を失って生きることが辛いですか？

確かに辛いかもしれませんけど、

失った者はもう元には戻らないのですよ。

ならばこれから先、いや今をどう生きるのか

10年前の震災で多くのことを学び、辛さを知り、苦しさを知り、悲しみを知り。

だからこそ、そこで立ち止まってはいけないのです。

大切な人を失った方だけじゃなくても、今を大切に生きないとならないのです。

なう(2021/03/11 20:17:02)