第42話

side 玄樹


やっぱり、あんまり会えてないし

かぐちゃん達も気を遣ってるのかな?って思ってた

メッセージのやり取りはしょっちゅうするし、週に一度はメンバーの誰かとテレビ電話もする

でもやっぱりみんなに生で会いたくて


「…っ」


もう、涙をこれ以上抑えることは出来なかった


『焦らなくていいんだよ?』


『帰ってくる場所はちゃんとあるんだから』


『ゆっくり、ゆっくりでいいからさ。

絶対戻ってきてね』


『私たちも、ティアラのみんなも

"君を待ってる"から』


ぎゅっとかぐちゃんに抱きしめられた状態でそう言われて

しっかり頷いた


平野「かぐー買い出し行ってくるわ」


『おっけー』


廉「ちょ、海人!マジで!いくらメンバーでも人様の家やぞ!お菓子のカスボロボロ落とすなや!」


海人「えーだってこれなんか崩れるんだもん」


廉「じゃあ食うなや!」


岸「え、ちょっ紫耀まって!」


平野「はーやーくー」


勇太「マジで岸くん早くしてよ(笑)」


岸「さっせ!マジさっせ!」


『廉たちのとこ行こ?』


「うん!」


岸「うっふ!」


平野「どんな声だしてんの(笑)早く行くよ?」


岸「いや!まじで!壁にぶつかったんだよ!」


この7人でいると

馬鹿みたいに笑えるから

いつまでも

この7人でいられますように