その日の夜 日付が変わった時間
・・・・・やっぱり会いたい 遅い言うてたけど部屋の前で待ってたら会える
淳太 カオリの部屋へ向かうがやはり帰っていなかった
・・・・・帰ってくるまで待つしかない
カオリ部屋の前で待つことにした
淳太くん?
あっかおりさん
寝てしまってた
もしかして待ってたん?
どうしても話がしたいことがあったから
ごめんね 今開けるから、入って
急に来てすみません
好きなとこ座って
コーヒー?紅茶 どっちがいい
いえ ハックション
ほら 夜はまだまだ寒いからね
ありがとうございます
ごめん ちょっと着替えてくる
はい
(初めてやわ あなたさんの部屋)
お待たせ
いえ アメリカに行かれるってほんまですか?
うん 言ってなかったっけ?
うん
あの 俺 かおりさんのこと好きなんです
初めてあったとかから
また いつものはじまった
からかわないの
俺本気です 一人の女性として、好き 愛してます
・・・・・・・
本気なんです
ありがとう でも
なんであかんのんですか?
年上やし 6歳も離れてるやん
年齢なんて関係ないです
そんなふうにみたことないの
・・・・・・
・・・・・・
重い空気が流れる
紅茶冷めてしまったね
新しいの入れるね
立ち上がるかおりの腕をつかみ 引く
そのはずみでかおり バランスを崩し淳太の胸に飛び込んでしまう
なに
ぎゅ~~~
離して
チュ~~
離れたくないからキスを続ける
(苦しくて肩をたたく)はぁ~~
かおりが淳太から離れようとするが淳太が離さないので押し倒された状態に
好きなんや
ダメだって
かおりの服の中に手を差し込み
下着の隙間から、胸を揉み出す
あっ ダメ
あかん 弟みたいッていわれるの嫌なんや
服をまくりあげ 乳房の先を舐める
はぁっ ダメ やめて
あかん かおりさんの顔 嫌がってるけど、違うような感じも混ざってる
好きなんや 抑えられへん
チュパッ
かおりの耳元で囁くと首筋から耳にかけて、キスを繰り返しながら、胸を触る手は先端を責め続ける
あっ うっ
えっ もういったん?
・・・・・
カオリの服を一気に手首のところ前 まくり上げ 両手の自由を奪い 胸と首筋を容赦なく攻めまくる
うっ
口を覆えないので 二の腕に顔をむけ 声を出さないようにしている
(感じてるんや)声抑えんでもいいやん もっと聞きたい
お願い やめて
かおり涙目で訴えるが、淳太はやめる気配はなかった
その指が下へおりていく
ダメ
手を拘束された状態なので、あっさりと淳太の指が秘部へと入っていく
クチュ
あっ
すごい濡れてる
俺の事 弟みたいやないってこと
わからせたる
えっ あかんってやめ
淳太 自分のものをかおりの中に強引に入れる
いたっい 抜いて
かおりさんの中 暖かくて 俺が動かんでも、なんか動いてる
お願い 恥ずかしいから 声に出さないで いや
淳太 ゆっくり腰を動かす
ハフッ
感じてるんや
違う 嫌や
ゆっくりと腰を振り続ける
アウッ お願い 淳太くん やめて
涙目で、腰振るたびに感じてるやんか、恐怖も感じてる顔 この顔
あかん めちゃくちゃにしたくなってる
あかん
淳太の中で理性が弾けた
もうどうなってもいい かおりに俺事刻みつけたる
えっ いやー
(激しく腰を振る)
口抑えんでも、鳴いたらええねん
その方が、記憶に残るやろ
(あかん おれ どうかしてる
あなたカオリさんの泣き顔見たら
優しくするより もっと責めたくなる)
かおりが腕で口を抑えられないようにした
淳太 くんあっ ダメ
ダメって言いながら、 体は欲しがっとる
あっ ビクン
嫌や言ってたのに またいったんか?
……顔を横に向ける
俺まだやから、続けるで
ビクッ
淳太 激しくかおりを突き上げていく
顔を背けるかおりを自分の顔の前に持ってきて
いく時の顔 よく見せて
嫌や
あかん 俺の顔みてイクんや
ウっ アッ
淳太 あなたが涙目になればなるほど 激しく腰を突き上げる
あっ あかん イク
俺もいきそうや
ドっ
はぁー
えっ もしかして中に
うん 付けてないから外にしようと思ってけど間に合わなかった
アカンて 出してくる
俺は構わない
アカンから
あなたお風呂場に駆け込む
淳太 追いかけるがドアに鍵をかけられる
俺 こんなことに来たんやない
でも 男として見て欲しかっただけやねん
今日のことは誰にも言わへんし、なかったことにするから、帰って
嫌や なかったことなんかにでけへん
ほんまに お願いやから
わかった
自分の部屋に帰ってきた
なんてまあんなことしたんやろ
泣かせてもた
俺 おかしくなってた
バタン
母:淳太 なんの音 って淳太 大丈夫?
淳太 夜中薄着で待っていたこととあり、風邪をひいたみたいだ熱を出して倒れてしまった
週末
あやまってすまむとんだいやないけど、あやまりにいこ
ピンポン
坂本:
はい
坂本くん?
坂本:
淳太 体調良くなったんか
うん あの
坂本:
お姉ちゃんか? もうアメリカ行った
えっ 来週って言ってたやん
坂本:
その予定やったんやけどな
ほら ちょうどお前とあってここ教えた日の翌日
いきなり直ぐに行きたいって掛け合ったらしく
昨日行ってた
・・・・・・
坂本:
急なことで、とりあえずの荷物だけ持っていったから、
オカンと送る荷物まとめてるんやけど
ポロ ポロ
淳太の目から大粒の涙がこぼれる
坂本:どうしたんや
俺のせいや 俺が
坂本:
オカン ちょっと部屋戻るわ
俺の部屋の方がいいやろ
・・・・・
坂本君の部屋へ向かう間も、涙が止まらない淳太
坂本: 何があったんや
あの日とうしても会いたくて部屋の前で待ってたんや
そしてかおりさんを無理やった
坂本: 無理やりって、お前 何しとるんや
ビクッ
自分自身おさえられはんかった
坂本: お姉ちゃんは
お互いのためなかったことにするからって
でも俺 なかったことにするのは嫌やって 嫌やって言うた
坂本:お前な
ボカッ
坂本くんに殴られた
ごめん
坂本:
俺に謝っても仕方ないやろ
好きなんやろ
好きな人は大切にするもんやろ
それをお前は
傷つくのは女性の方なんやからな
うん だからあやまりに
坂本:
はー
だからかお姉ちゃん
淳太が来ても、なんも聞かないようにって
もし何言っても怒らんであげてって言ってたのは
俺どうしたら
坂本:
わからん
時間は戻らへん
それはお前が考えることや
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