第21話

생각해내思い出す
972
2020/11/05 13:14
 青葉城西VS烏野のゲーム
やっぱり、どこかで見たことがある
ズキッ
痛みは引かない
あぁ、痛い
でも何故だろう
見ていると心の穴がソワソワする
及川さんのサーブの時
凄く胸がざわめく
かっこいい…
ぽつりと零れた感想
肌が氷のように冷たい
侑から借りたジャージを着てても寒い
『ハックションッ!』
治からジャージ借りればよかった
どうせなら角名からも、いや、角名は貸してはくれないか
バサッ
『うわ、え?』
及川「女の子は体冷やしちゃダメだからね。羽織ってな」
及川さん、通称ストーカーさんのジャージだった
『いや、いらないんですけど…』
及川「いいのいいの。無理しない!」
『いや、侑に怒られちゃ…』
言い終わる前に戻ちゃった
『人の話は最後まで聞くって教わってないのかな?』
とりあえず、ジャージは畳んで
『クション…』
……
侑には後で謝ればいっか


侑より少し大きいジャージ
『暖かい…』
柔軟剤の匂いと、微かに臭う及川さんの匂い
ズキッ!!!!
この匂いは頭に響く…


及川さんを見てるとわかることがある
あんな人だけどみんなからの信頼と尊敬があるのが
"愛されているんだ"
ズキズキッ!!!!!!!!
激しい痛み
心が抉れ取られるみたいだ
『ッ!!』
流れ込む誰かの記憶
その記憶には及川さんと侑がいた
記憶の中では私は侑から逃げていた
なんで?侑と付き合ってるのに何故必死に逃げてるの?
わかった__
         _私の記憶だ_
でもひとつ、分からない
私と侑の関係
及川さんと私の関係
それ以外思い出した
けど心の穴は塞がらない
いつだろう
この穴が塞がるのは____
















及川side
あなたの記憶は戻らないまますぎてくのは時間だけ
侑野郎のジャージを羽織って寒そうにしている
抱きしめたい
強く抱きしめたい
あんな奴に洗脳されたあなたを一刻も早く助けたい
あなたとの最後の電話
あの時俺は女子にせがまれていた
「1回でいいから抱いて」「彼女にバレなきゃ大丈夫」
気持ち悪かった
あなたに触りたい
あなたを抱きしめたい
あなたで俺をいっぱいにして欲しい
お願い…
早く目覚めて…
俺を置いていかないで…
侑「こんにちは〜、及川さん♪」
「…なんの用?」
侑「いやー、元彼の顔見に来ただけですぅー」ニコニコ
「ウッザ」
侑「どうです?あなた取られた気分は」
「お前っ!」
侑「そんなカーってなんといて下さいよ〜。」
「…取り返すから」
侑「あなたの記憶さえ戻らなければ、及川さんのこと忘れたまんまやのに?どうやって取り戻しはりますの?」
「戻すよ、あなたはきっと記憶を取り戻すから」
侑「そうやとええですね〜」
「俺はあなたのことちゃんと愛してるから」
侑「愛の力って奴?そんならあなたへの愛は負けへんですよ?」








あなたはあまり表情を変えない
親もいないと言っていた
あなたは愛を求めてるだと思う
大丈夫だよ、あなた
俺は愛するからね
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
🥺
それではバイバイ(ヾ(´・ω・`)