次のカムバに向けての曲作りを部屋にこもって作業をしていた時だった。
パソコンにVliveからの通知が来た。
タイトルだけでは誰がやっているのか分からず作業の画面を映していないもう1つのモニターにVliveを開いてみるとそこにはベットに寝転がったサナちゃんが居た。
pcのモニターを見ながら1人で突っ込んでしまう。
サナちゃんは1人で笑いながらいつも通りのお喋りさんを発揮していた。
10分後...
サナちゃんのVliveが可愛いすぎて見入ってしまってた。
画面が真っ暗になってそのままどこかに行ったサナちゃん。
と思ったら僕の部屋を誰かにノックされた。
そして入ってきたのはさっき画面で見ていた人だった。
僕はさっきから見ていたモニターをサナちゃんに見せた。
サナちゃんと話すのは好きだけど今は、Vliveの存在があるからonceを待たせすぎるのは気が引けた。
そのまま手をひかれてサナちゃんの部屋に連れていかれた。
once あなたがいる
once 2人でイチャイチャしてたの?
そこから数十分onceと話してVを終えた。
唇を突き出してくるサナちゃん。
年上なのにこうやって甘えて来るところが本当に愛らしい。
それを見ていた人....
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。