あなたside
今日は野外ライブ何だけど.少し不安な事がある.それは。
実はステージの端に大きな穴が空いているのだ。
そして.リハーサルの為にステージで全部の曲を披露していて.順調に進んでいったのだが...
ステージの大きな穴に落ちかけたモモちゃんの腕をナヨンオンニが握って助けた。
モモちゃんは安心した様子でナヨンオンニに抱きついていた。
リハが終わるとステージの監督さんから声が掛かった。
監督 「モモ.さっき落ちかけたの大丈夫だったか?」
そして楽屋に戻ると.ライブ開始までfreeの時間になって.僕はミナちゃんの膝で寝かけてたのに...。
あ〜もう。折角のミナちゃんのお膝が。
ミナちゃんは自分の口に人差し指を当ててこう言った。
反射的にジョンヨンオンニから逃げた。
あなたがジョンヨンの地雷を踏んで.ずっと追いかけられていたが.メンバー1足の早いあなたが捕まることは無かった。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!