第6話

私の...(サナ夢)
4,910
2020/02/02 05:20
サナside
私の彼氏(女の子だけどボーイッシュでイケメンなので普段から男だと思われている。)はいつも教室に居ない。なのに....
先生「神楽。」
先生「おーい、神楽ー!取りに来い~」
サナ
サナ
あのー、先生今日も居ないので私が渡しときます。
先生「あ、そうかじゃあお願いするよ~」
サナ
サナ
はい
なのに....テストはいつも100点で本当は何でも出来るのにクラスの皆には何も出来ない不良だと思われている。
キーンコーンカーンコーン
チャイムが鳴って下校時間になったら私はあなたを迎えに行く。
サナ
サナ
おいっ!あなた起きろ~
あなた
あなた
あー、いったー!
サナ
サナ
何?起きてたの?笑
あなた
あなた
目瞑ってただけだよ!
サナ
サナ
はいコレっ!テスト~
あなた
あなた
ありがと!
サナ
サナ
また100点だったんでしょ?
あなた
あなた
まぁね。
サナ
サナ
もう~あなたは何でそんなに頭いいんや~
あなた
あなた
サナは?
サナ
サナ
悪いの分かってて聞かんといて!
あなた
あなた
また、教えてあげるよ?ここで
サナ
サナ
なぁ、何で授業受けへんの?
あなた
あなた
いいやんニコッ授業受けてもなくてもテストは受けてるし点数もとってるやん
サナ
サナ
そうやけど~
あなた
あなた
けど何~?
サナ
サナ
.......寂しいやん
あなた
あなた
へっ?
サナ
サナ
だーかーらー
サナ
サナ
あなたが居らなサナは寂しいねん!
あなた
あなた
可愛いっ
サナ
サナ
////////////
あなた
あなた
可愛い過ぎる~!!!!(大声)
サナ
サナ
ちょっ他の人に見られんで!?
あなた
あなた
いいやん別に...サナが可愛い過ぎるやもん!
サナ
サナ
なぁ、サナと一緒に授業受けて?
あなた
あなた
サナのお願い?
サナ
サナ
うん!なぁいいやろ?ニコッ
あなた
あなた
もう!分かった...可愛い可愛いサナちゃんのお願いなら聞いちゃう!
サナ
サナ
えっ!?ホンマに?明日からちゃんと授業受けてくれる?
あなた
あなた
うん!一緒に教室まで行って授業受けよな?ニコッ
サナ
サナ
ふふっ、もう!ホンマにその笑顔大好き!!!
あなた
あなた
僕はサナの全部が好きだよ?ニコッ
次の日.....
ガラガラー
モブ「えっ!?ヤバい何あのイケメン」
モブ「神楽さんだよ!」
モブ「神楽さんてあんなイケメンだったんだ」
サナ
サナ
おはよ~
モブ「おはよ~」
あなた
あなた
おはようございます。
サナ
サナ
あなた緊張してるやろ笑
あなた
あなた
もう言わんでええやん!はよ座ろう
席に着いて数秒もしないうちに先生がやって来て
先生「今日は抜き打ちテストするぞ~!準備しろよ~」
先生が笑顔で入って来たかと思えばそんな事を言い出してあなたの方を見てみると...爆睡中。
先生からテストが配られるけどまだ寝てる。私とあなたの席は1番後ろの隣どおしだからよく顔が見えていつもはカッコイイのに寝顔は可愛いなんて思ってしまう。
先生「おーい、神楽〜起きろ!」
あなた
あなた
ガクッ
先生の声があまりにも大きくてあなたは肘を机から落としガクッとなった。それと同時にクラスの皆はあなたの方を見た....
モブ女〈顔カッコイイのにドジな所可愛い~〉
モブ女〈そんなに見た事なかったけどカッコイイ~〉
モブ女〈女の子なのにクラスの男子?いや学校の男子の中で1番カッコイイかも~〉
モブ男〈イケメンだな~何であんなにイケメンなん?〉
モブ男〈俺もあいつ位カッコよくなりてぇ~〉
あなた
あなた
あっ、すみません。
先生「はーい、全員前向けよ~」
生徒「はーい」
あなた
あなた
ねぇ、サナ何すんの?(小声)
サナ
サナ
今から抜き打ちテスト!机に置いてあるやろ?(小声)
あなた
あなた
あー、これなありがとうニコッ(小声)
先生「はじめー」
あなたside
先生が開始と言ってから20分位かな?問題を解き終わってまだ眠いなぁと思いながら何となくサナの方を見てみると頑張って答えを解いてる感じでしばらく見ていると本当に表情がよく変わるなと思った。
サナの顔を見ていると段々眠気に勝てない気がしてきていつの間にか寝てしまっていて起きたらテストは終わっていてお昼になっていた。
サナ
サナ
屋上行って食べる?
あなた
あなた
うん!
屋上に行くと今日は先客が居た。
モブ女「あ!神楽さんとサナ~」
あなた
あなた
どうも
サナ
サナ
何でここに?
モブ女「いや、だっていつもサナ下校時間になったら屋上行ってるから神楽さんに会えるかな?と思って」
モブ女「私達もそう!」
あなた
あなた
えっ!?何で僕に会いたかったの?
モブ女「だって今日教室に来てて見た時めっちゃカッコよくて仲良くなりたいと思ったから一緒に食べたら仲良くなれるかな?みたいな?」
あなた
あなた
そうなんだ~じゃあ1つだけお願いがあるんだけど....
モブ女「なに!?」
あなた
あなた
僕の事苗字で呼ぶの辞めて欲しい!
モブ女「もちろん!じゃあ、あなたって呼ぶね!」
あなた
あなた
うん!
サナ
サナ
良かったね~あなた緊張してたのに友達が出来て!
あなた
あなた
まぁね
僕はサナが居れば友達なんて要らないけど←小声
お弁当を屋上で皆で食べてその後も授業を受けて1日が普通に過ぎ去った。皆でお弁当を食べた次の日テスト返し。
先生「テスト返すぞ~!モブ女もっと頑張れ!」
先生「湊崎~お前も頑張れ!」
他の生徒も名前を呼ばれ
先生「神楽~!いつも凄いなお前勉強してるのか?100点おめでとう🎊」
あなた
あなた
してないですけどサナからノート見せて貰ったり、勉強教えたりしてます。ありがとうございます。
サナside
その日あなたの頭がいい事がバレたあなたのモテ要素がドンドン増えていく。私が授業に出て欲しいと言ったのに何故か今は不安しかない月日が経つ事にあなたはクラスに馴染み男子並それを越す位の運動能力がある事もバレてその噂を何処からか聞いた先輩や後輩が告白をしているのを何度も見かけたりもした。
あなた
あなた
サナ~帰ろ!
サナ
サナ
うん
ライside
最近サナのテンションが低い。僕は何故か色んな人から告白されるようになったりして教室でもサナと席が離れたりしてサナといる時間が少なくなって来た。僕も寂しいと思ってたけど、サナも寂しいと思ってくれてるんかな?
あなた
あなた
僕さサナに言いたい事あるんやけどいい?
サナside
帰っている時あなたに言いたい事があると言われた。何だろう別れ話かな?不安で仕方ない。
サナ
サナ
.....いいよ?何?
あなた
あなた
ちょっとここで待っててな!
あなたの家の前に着くと待っててと言われたどうやって振られるんだろう。もうマイナスな方向にしか考えてられない。
あなた
あなた
サナ~目瞑って~!
サナ
サナ
分かった~!瞑ったよ?
あなた
あなた
おけ!まだ開けちゃアカンよ?
サナ
サナ
うん
あなた
あなた
いいよ?
サナ
サナ
えっ!?
目の前には花束と紙袋を持ったあなたが居た。
あなた
あなた
コレあげる!どうぞ~
サナ
サナ
どうしたん?
あなた
あなた
最近前よりサナと居れてないな~と思って寂しかったし、サナが他の人に取られたら嫌だからコレ付けといて貰おうと思って。
あなたは紙袋から小さな箱を出し、私の前に膝まづいた。プロポーズする人のように...箱をパカッとあなたが開けて。
あなた
あなた
僕からずっと離れないで下さい!
サナ
サナ
ふふっ、はい!
あなた
あなた
右手出して!
そう言われ少し残念な気持ちもあったけどその後の言葉で一気に全て吹っ飛んだ。
あなた
あなた
いつか絶対左手に付けてあげるからニコッ
サナ
サナ
//////今いったからな?
あなた
あなた
うん!ずっと付けててな?
サナ
サナ
もちろん!
あなた
あなた
ニコッ
サナ
サナ
ニコッ
またこんな事をしてくれる日が来る事を考えると笑ってしまう。2人でずっと笑顔で笑ってような!あなたありがとう。

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