ナヨンside
今日はカムバ10日目で今回の音楽番組で1位を取れたらデビューから100冠達成。
メンバーはそこまで緊張していない様子。
だけど1人いつもと違う人が居た。
いつもは誰かに絶対引っ付いてるあなたが今日は何故かメンバーから離れて大人しく1人で座ってる。
あなたは下を向きながら答えた。
答え方もいつもと違った。
私がハグをしようと近づくと...
拒否された。
いつもならあなたの方から近づいてきてハグをせがんで来るのに。
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〈ステージでダンスを披露〉
今回の曲はいつにも増して体力を使う。
あなたはマンネだからなのか、ただ体力があるのか分からないけど今回の曲でも息切れをしない。
なのに...
今日はいつもと何か違う。
メンバーが1列に並んでMCからの発表を待つ。
その間あなたはずっと下を向いて居た。
そしてついに発表の時。
onceも拍手してくれて「おめでとう〜!」と言ってくれる。
私は1番にあなたの所に向かった。
そう言って私はあなたにハグした。
その時何であなたが変だったのかやっと分かった。
自分の口に人差し指を当ててそう言うあなた。
ここまで隠していたあなたの努力を無駄にする訳には行かないと思い、私は支えることにした。
皆がヘリウムガスを吸って歌を歌っている時あなたは歌わず私に抱きついて頑張って立っていた。
そしてステージからはける時にあなたは倒れてしまった。
あなたside
目が覚めると僕はベットに寝ていた。
そして1番に会いたかった僕の最高の恋人。
ナヨンオンニは嫌そうにしてたから。
僕はオンニにキスをした。
この後Vliveを2人でしたそうです。
end.....
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。