第20話

答えはポッポで...4(ミナ夢)
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2020/05/24 09:27
ミナside
正直ステージであなたに唇に指を当てられた瞬間意識が飛ぶかと思った。
けどそれと同時にこんなに余裕のあるあなたの余裕の無い姿を見たいという気持ちもあった。
自分でも何も考えて居なかったのに...あなたにされた事を仕返してみたら、顔を真っ赤にさせていた。
あの余裕の無い顔をもう1回見たい。
あなた

ミナちゃん?
自販機過ぎちゃったよ?

ミナ
ミナ
知ってるよ?ニコッ
私はあなたを誰も使っていない部屋に連れ込んだ。
ミナ
ミナ
さっき言ったでしょ?
裏でって。
あなた

ニコニコ
じゃあして?

そう言って唇を私の方に向けて突き出して来る。
カシャ
あなた

ちょっとミナちゃん?

ミナ
ミナ
いや、だって可愛いねんもん!笑
あなた

//////

ミナ
ミナ
あなたってさ
可愛い〜って言われるの
慣れてないでしょ?
ミナ
ミナ
いつもカッコいい〜って
言われてるから
恥ずかしいんやな?ニコニコ
あなた

ミナちゃんって本当に.....ドS....

ミナ
ミナ
え?
あなた

ドS!!!

ミナ
ミナ
ちゃうやん
ただ可愛いあなたを
写真に撮っただけ!ニコッ
あなた

そんなに僕を弄ぶもてあそと知らないよ?

あなたは私の腕を掴んでそのまま壁に押し付けた。
ミナ
ミナ
こっからどうするん?ニコッ
あなた

ミナちゃんから
ポッポしてくれるまで
話さな....

あなたが言葉を言い終わる前に自分の唇をあなたの唇にくっつけた。
ミナ
ミナ
コレでいい?
あなた

ミナちゃんは
こういう事には
積極的なの?

私はその言葉に悩んだ末こう答えた。
ミナ
ミナ
あなたにだけな?
そして続けて...
ミナ
ミナ
私、好きやねん。
あなたの事が...
あなた

へ?本当に

ミナ
ミナ
そうやねん。
あなた

僕もミナちゃんの事
好きなんだ...
ねぇ付き合おう?ミナちゃん

私は良いよという意味を込めてあなたの唇にポッポした。
あなた

それは良いって事かな?ニコッ

あなたの問いかけにまたポッポした。
あなた

ポッポで答えてくれたんだねニコッ
ありがとう。

意味を分かったのかあなたもポッポをしてきた。
これはきっと...感謝のポッポだね。



後日...
あなた

え!?そうだったんだ

ナヨン
ナヨン
そうよ〜?
だからあなたが
背中を押したのよニコッ
あなた

じゃあアイスいっぱい
買ってもらお!

ナヨンからモモとサナが付き合っていてどちらからもスキンシップをしないから良かったのよと説明をうけたあなたであった。

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