第51話

51
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2020/04/13 10:04
ハナ
ハナ
…ごめんなさい泣
ハナオンニはそう言って、練習室を出て行った。
あなた
あなた
ジミンオッパ、ありがとう!
ジミン
ジミン
ううん、ユンギヒョンとあなたがそんな事する訳ないじゃんw
あなた
あなた
…ユンギオッパってハナオンニの事、好きだったんですね。
ジミン
ジミン
好きというか、気になってたんじゃないかな。
あなた
あなた
え?
ジミン
ジミン
多分、無自覚でハナの事に気があったみたい。だけど、今回のあなたの件で…
あなた
あなた
なんか、申し訳ないな…。2人とも両思いだったのに…。
ジミン
ジミン
でも、あなた何もしてないんでしょ?
あなた
あなた
うん。
ジミン
ジミン
だったら、あなたは悪くないよ。
あなた
あなた
…ありがと。
ジミン
ジミン
あとさ、ジョングガにも相談しなよw
あなた
あなた
うん。ありがと、ジミンオッパ。
ジミン
ジミン
ん。
私は急いで部屋に戻った。そこには、

グクオッパがソファーで寝ていた。
あなた
あなた
…かっこいい。
いや、私、何言ってるんだ。

その時、ノックされた。
あなた
あなた
はい、
そこには、リサオンニと…
ハリン
ハリン
久しぶりっ❤︎"あなたちゃん?
ハリンさんがいた。
あなた
あなた
なんで。
リサ
リサ
ごめん、あなた!私、ハリンさんに脅されて、あんな事言ったの…泣
あなた
あなた
リサオンニが何したって言うんですか?!
ハリン
ハリン
え?何であんたに言わなきゃいけないの?w
次は、あんたの番だから。今すぐ、グクと別れて。
あなた
あなた
誰があなたの言う通りになんか。
ハリン
ハリン
じゃなきゃ、今すぐ、グクを殺すけど?
ハリンさんは包丁を取り出した。
リサ
リサ
きゃああ!
グクオッパが中々起きにくい体質である意味良かったのかもしれない。
あなた
あなた
なんで、グクオッパなの?殺すなら私にしてよ!
ハリン
ハリン
あははwそんなのつまらないじゃない。あなたを殺すより、あなたの大切な人を殺す方が苦しいし、辛いでしょ?
何なの…この子。
あなた
あなた
…っ、
リサ
リサ
ダメだよあなた!別れちゃ、ダメ!
ハリン
ハリン
あと5秒ね。いーち。
ハリン
ハリン
にー。
ハリン
ハリン
さーん
ハリン
ハリン
よーん
あなた
あなた
わかりました。グクオッパと別れるから、もう二度と私達の前に現れないで。
ハリン
ハリン
まぁ、グクは殺さないよ。じゃあね、
そう言って、ハリンさんは出て行った。
リサ
リサ
ごめんね…あなた。
あなた
あなた
リサオンニ…。
リサオンニから話を聞くと、ハリンさんに私がメン

バーから嫌われるように仕向け、脱退させろ。と

言われたらしい。そうしないと、THIRDのメンバー

を殺すも脅されたらしい。
リサ
リサ
最初は従ってたんだけど、あなたをやっぱり、傷つけたくなくて。死んでもいいと思って、会いに行って、もう無理ですって言ったら、あなたとグクオッパを別れさせるとか言い出して。
あなた
あなた
そんな事が…
リサ
リサ
ごめんね…あなた。
あなた
あなた
リサオンニのせいじゃないよ。むしろ、私を救ってくれた。リサオンニにも辛い思いをさせた。
リサ
リサ
グクオッパと、別れないで。
あなた
あなた
ううん。別れなきゃ。これしか、グクオッパを守る方法がないの。
リサ
リサ
あなた…。警察行こっ。
あなた
あなた
脅されてるだけだし。しかも、その証拠がないし。
リサ
リサ
そっか…。あってからじゃ、遅いしね。
リサオンニと別れてから、ソファーでぐっすり眠っている

グクオッパを見つめ続けた。

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