危機は突然訪れた
なにわ男子in楽屋
大橋「そーいや今日からマネージャーさん着くらしいで!」
長尾「やっとマネージャさん、着くんか!」
藤原「苦労したんは俺やから!」
大西「ほんま丈君ありがとうございました」
藤原「そう言ってくれるの流星だけやわ」
道枝「そんなことないですよ!僕だって言うつもりでしたし!」
藤原「それは嘘!みっちーそんなん言わんもん」
道枝「言いますよー」
西畑「って言いながら言わんねんな笑」
大橋「丈君ありがとうー」
藤原「お前はいいわ」
藤原「で、恭平は何しとんねん」
高橋「え、鏡見てます」
長尾「高橋君ほんと懲りないですよね笑」
西畑「高橋らしいけどな」
コンコン
??「すいません。なにわ男子さんでしょうか?」
藤原「はい。そうですけど、そちらは?」
??「あっ、申し遅れました!」
姫乃「マネージャになりました姫乃ひめかです!」
大橋「女子や、、、、」
藤原「姫乃さんですね。よろしくお願いします」
姫乃「こちらこそです!」
西畑「自己紹介でもする?」
姫乃「いえ!大丈夫です!覚えてきました!」
大橋「ほんまぁ?ええ子やん」
姫乃「ありがとうございます!」
藤原「じゃあ引き続きするからちょっと準備するわ」
姫乃「了解です!」
藤原「ごめんなぁ、ちょっと時間かかるから近くで30分ぐらい暇つぶししてきてくれへん?」
姫乃「了解です!」
ガチャ
長尾「女子や女子!」
藤原「みんなどーおもう?」
大橋「ええ子やないん?」
西畑「いや、あーいう人に限って裏ありそう」
高橋「俺も同意見っす」
道枝「僕は全然分かりません笑いい人じゃないんですか?」
大西「僕的にはいい人だと思いますよー」
長尾「あの人タピオカ好きかなー()」
藤原「女子やし一応注意は必要やな。」
西畑「あなたに連絡せんで大丈夫ですか?」
長尾「なんでですか?」
西畑「そら、丈君の近くに女の人がおったら不安やろー」
大橋「そうかもなー」
藤原「一応連絡入れとくか」
藤原「一応入れといた」
高橋「その方がいいっすもんね」
藤原「本人どーでも良さそうやったけどな笑」
コンコン
姫乃「ただいま戻りました!」
藤原「無理言ってごめんなぁ。はい、これ。一応まとめてあるから今後こういう感じてお願いします」
姫乃「了解です!」
藤原「ありがとう」
姫乃「あのー、皆さんの連絡先をお聞きしたいんですけど」
藤原「そうやな。連絡先俺の教えるからその後みんなに送るわ」
姫乃「ありがとうございます!」
藤原「じゃあなにわは今から練習始めるで」
なにわ「はーい!」
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。