無料ケータイ夢小説ならプリ小説 byGMO

第45話

第四十三話 悲しい笑顔 (橙紫)
ジェルくん目線
俺の心はもう空っぽです…。
数日前。
好きな人、今はいない宣言をしたなーくんに、
好きな人が出来たそうです…。
俺、頑張ってなとしか言えんかった。
その人のことは辞めて俺にしなよって…
頭の中では言えるのに…。
なーくん
なーくん
ジェルくんの好きな人はやっぱり素敵な人?
ジェルくん
ジェルくん
うん…。素敵で優しい人だよ…。
なーくん
なーくん
そっか…。
なーくんの質問になんか泣きたくなる。
なーくん
なーくん
あ!そうだ!その好きな人のいい所とかお互い言っていこうよ!
ジェルくん
ジェルくん
!?
なーくんの言葉にびっくりする。
なーくんは気づいてないかもしれんけど、俺の好きな人ってなーくんなんやで?
なーくん
なーくん
じゃあジェルくんからどうぞ!
んんん…!そんな…!でも嘘つくのも嫌やし…
ジェルくん
ジェルくん
えっと…悩んでる時にそばにいて支えてくれる所。
そうや、なーくんに人生を変えてもらった時から俺はなーくんのことが………
ジェルくん
ジェルくん
そして…自分のことは後回しで周りのために行動する所とか…
リスナーのために色んな所でコラボとかの契約とかしてて…裏でめっちゃ頑張ってて…。
ジェルくん
ジェルくん
何より…笑った顔がめっちゃ可愛ええんだよね(*ˊˋ*)
心からの喜びである笑顔の奥には苦しみ、悲しみ、悔しさが秘められている。
それでいつからか俺はなーくんが笑顔の奥にある弱さの拠り所になりたい。
そんな存在になりたい。
俺がなーくんを守りたい。
そう思うようになった。
ジェルくん
ジェルくん
まぁそんなもんかな!笑
結構語っちゃった笑笑
なーくん
なーくん
……ジェルくんが本当にその人を愛してるんだなって…。知れて良かった。
なーくんは笑った。
その笑顔は無理しているようにもみえた。
なーくん
なーくん
じゃあ、俺も言うね?
ジェルくん
ジェルくん
………。
俺の今の気持ちは聞きたい気持ちと聞きたくない気持ちが入り混じっている。
なーくん
なーくん
その人はね。俺に『笑顔』をくれた。
ジェルくん
ジェルくん
え、えがお?
なーくん
なーくん
うん!俺って昔、素で笑うことがあんまなくて……でも、その人が面白くて、久しぶりに素で笑うことができたんだ〜
俺よりおもろいやつ? 
俺やってなーくんを素から笑わせられるで?
なーくん
なーくん
そして、頑張り屋さん!
頑張り屋さんはなーくんやのにな…
なーくん
なーくん
で、その人はたまに可愛い一面もあるんよ。
可愛い一面…そんなの俺には程遠い…。
俺のライフはもうゼロだった。
ジェルくん
ジェルくん
そっか…いつか付き合えるといいね!
なーくん
なーくん
ジェルくんもでしょ?
俺はもう……
ジェルくん
ジェルくん
俺は脈ナシだから…笑
俺は笑う。
必死に…
なーくん
なーくん
それは俺もだよ?俺なんて相手の好きな人知っててさ…
なーくんが少し悲しい顔をする。
なーくん
なーくん
俺はその人に幸せになってほしい。
なーくん
なーくん
でも、諦められない。
なーくん
なーくん
だから、俺は好きで居続ける。
そっか……。なーくんも同じなんだ。
なーくん
なーくん
もし、その人が誰かと付き合ったら、
俺は………その人の前から消えちゃうかもね…。
悲しい笑みを浮かべたなーくんを強く抱き締めた。
ジェルくん
ジェルくん
なーくん。大丈夫、俺がついてるから…。大丈夫。
なーくん
なーくん
ジェル……くん……。
なーくんは目に涙を溜めていた。
ジェルくん
ジェルくん
なーくん。泣いてええんやで?
なーくん
なーくん
……うっ…ジェルくん!俺…グスッその人とずっと一緒に居たい!おじいちゃんになってもずっと…グスッ笑ってあっていたいよぉ…
なーくんは俺の胸で泣いた。
好きな人とずっと一緒に居たいと…。
俺は苦しかった。
なんでその相手が俺ではないんだ。
なーくんの好きな人になりたかった。
なーくんの1番になりたかった…。
✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼
主
おわり。次回黄青。
なーくん
なーくん
せーの!
すとぷりメンバー
すとぷりメンバー
おつぷり〜