中2の春
母が倒れた
臓器が悪いのにお酒ばっかり飲んでたから
そこから1年は親の代わりに家事全般をこなした
当然友達と遊ぶ時間はなくなった
コミュ障でもあった私は別にどうってことなかったけど
大好きな趣味について語る会に出れないのは辛かった笑
私としては親がいなくてもいいやみたいな気持ちになりつつあった。
中3の夏頃
病院に運ばれた、
もう長くないって。
私はその日病室に泊まることにした
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
そう言って簡易的なベッドを用意してくれた
その夜は寝たきりの母と会話をした
夜寝る時間に
小さな声で呼ばれた気がした
だけど眠かったし色々あったから無視してしまった
そのまま眠りに落ちた…
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
じゃあそういう事なので!
見て頂いてありがとうございます!
おつぷり!
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!