━━━━━━━━━━図書室━━━━━━━━━━

『(ふむ、これはなかなかに興味深い本が沢山あるの)』



その娘は面白そうなのを見つけたら詳細を見て読む詳細を見て読まないを繰り返していた


そんな時


『ん？これは..........！』



            【悪ノ娘】

『ほぅ、これは我か？ｸｸ読むとするか』



『作者は...ユキナ・フリージス...あぁ、フリージス家の......』



それからその娘は時間を忘れて読んだ。あるだけ読み漁った。




『(他人から見たらこのような暴君だったとな...考えたくないほどに申し訳ないな)』



『続き続き..........』










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『..........』（黙読中）




｢───ん──────さん─あなたさん｣




『ほわっ？！おぉ、な、なんだお主かびっくりしたわ...』

セ｢それは申し訳ございません｣


セ｢坊ちゃんがお呼びです｢すぐにこい｣だそうですよ｣




『あやつが？ほぅ、クビにでもされるのか？』



セ｢流石にそれはないと思います...物騒ですね...｣


『少し、冗談を言っただけじゃ』


セ｢はぁ、｣



『さあ、行こうかので、道案内はして貰えるか？』


セ｢ｸｽえぇ、もちろんです｣















そのままシエル坊ちゃんの部屋まで向かう2人には少し花が咲いているように見えたとか見えてないとか