第10話

9話
815
2019/01/25 14:28
◯◯はあなたさん、
Aは結愛です。



パーン!🎉
○○「えっ!?」
シルク先生「誕生日、おめでとう(*^^*)」
○○「え、えっ!?えっ???????」
A「まさか自分の誕生日忘れたとは言わないよね笑?」
○○「あれ、今日だっけ?」
A「え〜笑笑。そうだよ。今日だよ!!」
シルク先生「笑笑」
A「はい、誕生日プレゼント!」
○○「おぉ〜!ありがと〜😊」
シルク先生「俺からも誕生日プレゼント笑笑」
○○「ちょ、これ理科の問題プリントじゃないですか!」
シルク先生「笑笑笑。これで頑張って笑」
○○「え〜笑」
シルク先生「え〜って、ちゃんとやってよ?」
○○「まぁ頑張りまぁす。」
A「やらなさそうだな、こりゃ笑」
○○「笑笑」
シルク先生「笑笑」
○○「あれ、じゃあAが前に先生と話してたのって、」
A「ああ、この事だよ」
○○「あ、やっぱそうなんだ」
(よかった〜)
心の中でどこか安心した。
A「あ、先生スマホ持ってます?」
シルク先生「持ってるよ」
A「せっかくだから写真、撮りません?」
○○「えっ!?」
A「( ̄▽ ̄)ニヤリッ」
シルク先生「分かった。でも、絶対にこのことは秘密な?」
A「おぉ、先生さっすが〜!私スマホ持ってないからなぁ…○○、LINE交換して送って貰ってよ」○○「えぇっ?」
A「連絡先交換のチャンスじゃん」(小声)
○○「ありがと笑笑」
シルク先生「うーん、、まぁいいよ。うん。」
A「じゃあ○○真ん中で〜、先生自撮りとか出来ます?」
シルク先生「バカにすんなよ笑」
A「あー笑笑」
パシャッ! Σp[【◎】]ω・´)
A「どうでした?」
シルク先生「これ」
A「おぉ、結構いい感じじゃん!」
○○「ほんとだ」
A「先生意外と写真撮るの上手いね」
シルク先生「まぁなo(`・ω´・+o) ドヤァ…!」
○○「笑笑」
シルク先生「んで、俺が○○に送ればいいの?」
A「はい」
○○「あ、じゃあLINEのID、*****です」
シルク先生「*****?」
○○「はい。」
シルク先生「追加出来た〜。これであってる?」
○○「合ってますよ〜」
シルク先生「じゃあ送っとくわ〜」
○○「(*・∀・*)ノ ハーィ。ありがとうございます」
シルク先生「うん(*^^*)」
(笑顔可愛いなぁ笑)
○○「(*^^*)」
A「よかったね〜(*^^*)」(小声)
○○「も〜笑」(小声)
シルク先生「あれ、なんか言った?」
○○「い、いえ笑」
シルク先生「あ、そっか。空耳かな?」
○○「そうですよ。きっと。」
A「あっ、雨止んでる!」
シルク先生「おぉ〜!ほんとだ!やっぱり通り雨だったね。他の先生にちょっと聞いてくるね!」○○「あっ、(*・∀・*)ノ ハーィ」
シルク先生が走って出ていった。
○○「誕生日にまさか連絡先交換出来るなんて…✨✩°。⋆⸜(*˙꒳˙* )⸝」
A「私のぉ?まぁ?神対応がぁ?ね笑?」
○○「うざいな笑。でもありがと!!最高の誕生日になった!」
A「(〃▽〃)」
○○「あ、照れてる笑笑」
A「うるさい笑!」
○○「あ、A、マサイ先生あそこにいるよ〜」
A「ほんとだ!○○、一緒に来て〜」
○○「ああ、うん。いいよ〜」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

なんだかんだあって、祭りが終わり、二学期が始まった。
A「○○〜!!」
○○「お〜、A!」
A「あのね、この前ね、うちのとこの部活の顧問と副顧問が夏風邪でダウンしちゃって、でもかといって試合前だから部活オフに出来ないから、マサイ先生が部活見に来てくれたの!」
○○「えっ、ほんとに?」
A「うん!!でもマサイ先生バド部だから○○は毎日会ってたんだろうけど!」
○○「いやいや笑。まぁマサイ先生は自称バドミントン最強だからね笑笑」
A「自称、ね笑笑」
○○「えー、じゃあA、バド部入ったら?Aが入るなら大歓迎だよ〜」
A「○○こそバスケ入りなよ〜!前にシルク先生教えに来てくれたことあるよ〜」
○○「えー、ずるいー。いいなぁ。でも今さら抜けらんないじゃん?」
A「まぁね〜…」
○○「ね〜…掛け持ち出来たら入るんだけど。」
A「うん」
○○「あっ、シルク先生!」
A「あ、ほんとだー」
渡り廊下を歩いているシルク先生を見つけた。
A「あれ、○○、行かないの?」
○○「いやだって、3年生いるから…」
A「まあ、上級生ってなんか怖いもんね」
○○「うん…特に女子は…ね」
A「あー、だね」
○○「本当は話しかけたくても無理だよ…なんか最近忙しそうだし…」
A「あ〜、3年生の志望校とか決めないといけないし、色々忙しいんだろうね〜…」
○○「うん…シルク先生がうちのとこの学担だったらよかったのになぁ…」
A「そうだね…マサイ先生が担任だったら良かったのになぁ〜」
○○「でも、担任だったら他の教科のテストの点数見られるし、成績表も見られちゃうよ?」
A「あー、それはやだ。」
○○「まぁ楽しそうだけど」
A「だね。」
と、そこにだほちゃんが現れた。
だほちゃん「廊下走るなよ〜」
A「あ、(*・∀・*)ノ ハーィ」
だほちゃん「そう言って走ってんじゃん笑」
○○「でもさ、先生だって走ってることあるじゃん」
だほちゃん「うっ…(꒪꒳꒪;)」
○○「笑笑」
A「では〜」
だほちゃん「うん。でもまぁ危ないから走らないでね!」
A「はい笑笑」
○○「笑」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
マサイ先生と色々喋った後、シルク先生が近くにいたので喋りかけようとした。
○○「シルクせんせ…」
とそこで、男子が間を走って通り過ぎていった。
シルク先生「危ないから廊下走んな!!」
男子「すみませーん!!!」
A「あー、また話しかけられなかったね…」
○○「なんかさ、何かの力によって引き離されてる気がするんだよね」
A「いやー、そんなことはないでしょ。多分…」
と、色々思っていたらシルク先生が駆け寄ってきてくれた。
シルク先生「○○、さっき俺の事呼んだでしょ?」
○○「え、へ?」
シルク先生「あれ、シルク先生、って聞こえたんだけど…」
○○「え、あ、いや、呼びました!」
シルク先生「だよね。空耳だったのかと思って焦ったわ笑。」
○○「笑」
シルク先生「で、なーに?」
○○「あ、えと、プロフ…覚えてます?」
シルク先生「……???」
○○「あのー、ラブレターもどきに入れてたやつです」
シルク先生「あ〜!!ごめん、まだ書いてない…忘れてたわ笑笑」
○○「ですよね笑」
シルク先生「出来るだけ早めに書くね」
○○「あ、そこまで無理はしなくていいですよ💦」
シルク先生「あー、別に大丈夫だよー」
○○「そう…ですか?」
シルク先生「うん(*^^*」
シルク先生「じゃあ、会議があるから、ここで。」
○○「先生なら面白いこと書いてくれるって思ってるんで笑笑!」
シルク先生「ハードル上げないでよ笑笑」
○○「笑」
シルク先生「じゃ(* ̄▽ ̄)ノ」
○○「(* ̄▽ ̄)ノ」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
それから数日が経った。
シルク先生「あっ、○○!!」
○○「はい!?」
シルク先生「プロフ、書いたよ〜」
○○「あっ、ありがとうございます!」
シルク先生「多分面白くはないけど笑」
○○「いやいや笑。後で見ときます笑笑」
シルク先生「期待外れだと思うよ!?ほんとに!」
○○「シルク先生面白いんだからもっと自信持ったらいいと思いますよ?」
シルク先生「でもさ、俺面白いから、とか言うのはあれでしょ?笑」
○○「それとこれとは別ですよ〜笑」
シルク先生「笑笑」
だほちゃん「シルク〜!………あっ、いや、シルク先生!!」
シルク先生「今普通に間違えたよね笑?」
だほちゃん「ごめんごめん、ここ学校だった笑」
○○「お二人は仲良いですよね」
シルク先生「まーねo(`・ω´・+o)」
だほちゃん「笑笑」
○○「あーでも、なんかこの学校の先生達って基本的にすごい仲良いイメージですけど」
だほちゃん「うん!争いは起こったことあんまりないし、どの先生も優しいし頼りになるし面白いしね(*^^*)」
○○「確かに」
シルク先生「俺除きな。」
だほちゃん「何言ってんだよ〜!シルクはすんごくいい奴じゃん」
○○「そうですよー」
シルク先生「笑笑。ンダホ先生?今プライベートじゃないからね?」
だほちゃん「あっ、またやっちった笑笑」
○○「笑」
(プライベートでも飲みに行ったりしてるんだろーなー。)
シルク先生「あっ、マサイ!」
マサイ先生「おー、シルク!」
だほちゃん「シルクも人の事言えないじゃん笑笑」
シルク先生「あっ笑笑」
○○「今思いましたけど3人並ぶとすごい身長差やばいですね笑」
シルク先生「俺ちっちゃいからな笑」
だほちゃん「俺でかいからね笑笑」
マサイ先生「俺、平均かな」
○○「笑」
マサイ先生「シルクとだほが並ぶとほんとにやばいもん笑」
○○「ほんとだ笑。後ろ姿だけで誰だか分かりやすいですね笑」
○○「あ、A。」
A「○○〜。おはよー。朝っぱらからすごい身長差がすごい先生方がお揃いで。」
シルク先生「○○と同じこと言ってるよ笑笑」
A「え、あ、そうなんですか笑?」
だほちゃん「うん笑。Aと○○ってさ、なんかドラマに出てきそうなくらい親友って感じするよね」
マサイ先生「うんうん。職員室でも1回その話話題になってたよね」
○○「えぇっ!?そんなことで?」
シルク先生「俺らほんとにたわいもないこと話してるからね笑。でも友達って本当にいい存在だよね」
だほちゃん「うん。知ってるかもしれないけど、俺ら中学校一緒だからね笑笑」
マサイ先生「あー、なつかしいね」
シルク先生「あの時、俺のケツ叩くのがブームだったよね」
A「何それ〜笑笑」
だほちゃん「でもさ、最初から仲良かったんじゃなくて、マサイはシルクのこと苦手だったよね笑笑」
マサイ先生「うん笑」
シルク先生「全然関わりもなかったしね」
だほちゃん「ダーマとシルクで土手で遊ぶってなって、2人じゃ少ねぇ!って感じでテキトーに集めたのがって感じでしょ?」
マサイ先生「テキトーっていうね笑笑。でもここから仲良くなるなんて。」
シルク先生「あの時遊んでなかったらどういうメンツになってんだろうね。」
だほちゃん「そうだよね。あれから、自習の時間とか一緒に机くっつけて喋ったり遊んだり…」
マサイ先生「楽しかったよね。ほんとに。」
シルク先生「あれ、今は?」
マサイ先生「え、いや、今ももちろん楽しいよ!でも、学生時代もなんか楽しかったからね〜。本当に、あと5年くらいしか学生時代エンジョイする時間ないし、友達といれる時間を大切にするんだよ〜」
A「はーい (・ω・)ノ」
○○「先生達はみんな同じ高校に行ったんですか?」
シルク先生「ううん。でも、中学卒業してからも一緒に遊んだりしてたからね笑笑」
だほちゃん「だね笑笑」
A「いいな〜、そういうの」
○○「ね。なんか憧れるっていうか、本当に仲良いってのが伝わるし」
だほちゃん「でもあれだよ?文武両道してね?」
○○「無理です。」
シルク先生「即答!?」
A「無理だよね〜!」
○○「うんうん!学生時代エンジョイしまーす!」
マサイ先生「勉強しないと高校入れねぇぞ!」
○○「理科と数学は頑張りまーす」
だほちゃん「国語は!?」
○○「あ、じゃあ少しは。」
だほちゃん「少しはって!笑」
マサイ先生「○○数学は出来てるんだから、理科の成績さえ良くなれば理系の高校に入れけるんじゃねぇかな」
○○「でも理科って暗記多いじゃないですかー」
シルク先生「えー笑」
○○「数学は考えたら解けるけど、暗記しないといけないのはいくら考えても出てこなかったら出てこないじゃないですか」
マサイ先生「正論ではまああるけど」
シルク先生「○○は暗記が無理なの?」
○○「はい笑」
シルク先生「じゃあ、ナンジャモンジャゲームとかなら結構鍛えられそうじゃない?」
だほちゃん「確かに」
マサイ先生「うん。ナンジャモンジャはいいと思う。」
A「あ、うちにナンジャモンジャあるよ」
○○「えっ」
シルク先生「丁度よかったじゃん。今度特訓してきな〜笑」
○○「えー、まあ楽しいしいいですけど…記憶力ないからボロ負けしちゃうんですよね…」
だほちゃん「じゃあ、ボロ勝ちできるように頑張ろう!」
A「え、私も負けないように頑張る〜」
シルク先生「あれ、もうこんな時間?結構長話しちゃった笑」
マサイ先生「俺らが昔話したからだよ笑」
だほちゃん「長くなるからね笑」
○○「笑笑」
A「仲良いの見てるとなんかほんわかするっていうか、いいよね。」
○○「ね。」
シルク先生「ま、そろそろ帰りな〜」
○○「(*・∀・*)ノ ハーィ」
A「さよーならー」
○○「さよーならー」
シルク先生、だほちゃん、マサイ先生「(*´︶`*)ノ」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
そして色々あって待ちに待った体育祭。←飛ばしすぎ笑
私は、100メートル走と借り人競走に出場する。
先生とは同じ組だから、色も一緒だ。
シルク先生が3年生の男子に、はちまき巻いてあげていた。
(優しいし可愛いなぁ〜)
A「なーにシルク先生に見とれてんの!ほら、行くよ。早くしないと怒られんじゃん」
○○「あ、ごめんごめん。」
(今日は一日中シルク先生見てられる〜(❁´ω`❁)←なんかキモいけど笑笑)
(頑張っていい所見せよう!借り人は確か3年生が待機してるところ通るから、先生見てくれるよね。)
A「ちょっと?○○?ぼーっとして、どうしたの」
○○「へ?あ、いや、ちょっと考え事してて」
A「そっか。」
○○「Aは、何出るの?」
A「あー、私は長距離走と、借り人」
○○「長距離走かー。頑張れ〜!私100メートル走だからな〜笑笑」
A「○○も頑張って!」
○○「マサイ先生に見て貰えるように頑張って〜(*^^*)」
A「○○も、シルク先生に見て貰えるように頑張って〜(*^^*)」
○○「あ、やり返された」
A「笑笑」
そこにマサイ先生がやってきた。
マサイ先生「へ〜、○○、シルクに見て貰えるように頑張れ〜!!笑笑」
○○「馬鹿にしてますよね!笑。てかどこから聞いてました?」
マサイ先生「あ〜、立ち聞きしててごめん笑。○○シルクに見て貰えるといいね〜。的なのから。」
A「あ、ならまあいいんです笑」
○○「私聞かれたんだけど!?(小声)」
A「(・ω・ノノ"ドンマイ」(小声)
マサイ先生「Aも、頑張れよ〜!見てるから。」
A「えっ!Σ(///□///)」
○○「見といてあげてください。きっと、大活躍しますよ〜(*^^*)」
A「い、いらないこと言わないでよ」
○○「えー、そう?(๑¯ω¯๑)」
マサイ先生「笑笑。じゃ、俺行くわ。」
A「(*・∀・*)ノ ハーィ」
マサイ先生「(*´︶`*)ノ」
○○「良かったじゃん!」
A「うん😊」
○○「羨ましい…」
A「あそこにシルク先生いるじゃん。話しかけてきなよ〜」
○○「でもさー、勇気が出ないんだよね〜…」
A「シルク先生〜!!!!」
○○「えっ、ちょ、A!?」
シルク先生「ん?何?A」
A「○○、100メートル走と借り人出るんですよ〜。だから、見てあげてください笑笑」
○○「もー、、」
シルク先生「うん(*⌒▽⌒*)めっちゃ見とくわ笑笑」
○○「え、やめてください笑。遅いので!」
A「嘘つけい。」
○○「笑笑」
シルク先生「あ、そろそろクラスで集合しないとだから、もう戻りな〜」
○○「((*゚Д゚)ゞ ハイ!」
シルク先生「(* ̄▽ ̄)ノ~~ マタネー♪」
○○「(´・ω・`)(´-ω-`))」
A「(* ̄ω ̄)」
○○「あ、ありがと…」
A「照れなくてもいいのよ〜?笑」
○○「照れてないし!!ほら、行こ!」
A「笑笑」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
次はAと一緒に出る借り人競走。私はAにバトンを繋がないといけなくて、Aはアンカーなので、責任重大だ。
A「○○!1位とろうね!」
○○「当たり前じゃん。シルク先生も見てるしね。」
A「え〜、結局そこ?笑」
○○「Aだって、マサイ先生見てるでしょ〜?」
A「ま、まあそうだけど!!」
○○「Aも照れてんじゃん。」
A「照れてないわ!」
マサイ先生「おー、Aと○○〜。次、リレーだっけ。出るんだよね。頑張れよ〜」
A「はいっ(*^^*)」
マサイ先生「応援してるから。(●'д')bファイト!」
A「ありがとうございます!」
そういいマサイ先生は立ち去っていった。
○○「いいな。借り人出る前にシルク先生に会いたかったよ」
シルク先生「後ろにいるよ?笑」
○○「わっ、、、、えっ!?Σ(゚ω゚ノ)ノ」
シルク先生「借り人出る前に会えたよ?笑」
○○「あ、、い、いや、あの〜、シルク先生に応援して貰えるとなんか頑張れるので会いたいな〜と思って!!」
A「必死じゃん笑。素直じゃないなぁ。」(小声)
○○「うっさい」(小声)
シルク先生「あ、そう?それは嬉しい😃頑張れ〜!見てるから(*^^*)」
○○「あっ、ありがとうございます!」
(ε-(´∀`*)ホッ。好きなのバレてないっぽい。上手くごまかせたかな〜、よかった〜。ほんとに心臓止まるかと思った😂)
A「あ、そろそろいかなきゃ」
シルク先生「そっか。応援してるからね〜!同じ2組だし笑。頑張ってきな〜」
○○「はい!(*⌒▽⌒*)」
A「行こっか。」
○○「うん」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
借り人競争が始まった。
次はいよいよ私の番。
紙を拾って見ると、題は3年生の先生だった。
(えっ、いやいや、名前まで覚えてるのはシルク先生だけなんだけど……笑)
○○「あ、シルク先生!一緒に来てもらえますか?」
シルク先生「へっ?あ、うん」
シルク先生と指定の場所に行き、OKをもらいAにバトンを渡した。
シルク先生「お題、3年生の先生だったんだ笑」
○○「あっ、そっか、言ってなかった笑。話したことあるのシルク先生しかいないので笑笑」
シルク先生「笑笑。そうなんだ。カンタ先生やトミー先生とかいるよ〜?結構面白い先生ばっかだし笑笑」
○○「シルク先生もですもんね」
シルク先生「え、俺?」
○○「とぼけないでくださいよ笑笑」
シルク先生「お世辞やめてよ笑。俺そこまでだし」
○○「そんなに照れなくてもいいんですよ〜?笑」
シルク先生「照れてないよ〜(。˘•ε•˘。)」
(か、かわいい笑)
○○「笑笑。でもまあきてくれてありがとうございました」
シルク先生「いえいえ(*^^*)」
シルク先生「個人のやつ何出るの?」
○○「あ、えーっと、100m走です」
シルク先生「お〜、そうなんだ〜!頑張ってね〜」
○○「((*゚Д゚)ゞ ハイ!」
シルク先生「じゃ(・ω・)ノ」
○○「(・ω・)ノ」
A「○○〜!」
○○「あっ、A!」
A「私ね、お題、数学の先生だったの!そんで、マサイ先生借りてきました〜( ・∀・)v」
○○「私のは3年生の先生だった〜!今回くじ運よかったよね!やばいわマジで。」
A「○○さっきシルク先生と喋ってたもんね」
○○「Aも喋ってたんでしょ?どうせ」
A「まーね笑」
○○「笑笑」
A「あ、そういえば1位だよ!」
○○「え、ほんとに!?この競技って確か得点高かったよね」
A「うん!」
○○「Aにバトンは渡したけどシルク先生と喋ってて全然見れてなかったわ…ごめん」
A「いいよ別に〜。そんなの気にしてないし。てか、○○が来るの速かったおかげだし」
○○「あ、ほんとに?だって、3年生の先生って出た瞬間シルク先生しか出てこなかったもん笑」
A「だよね!私も数学の先生と言ったら、マサイ先生だ!と思った笑」
○○「居場所把握してるのもまあ怖いけど笑笑」
A「まーね笑。マサイ先生は本部にいるからね笑」
○○「シルク先生はスタートの合図かける係だからね笑笑」
A「でも楽しかったなー」
○○「ね!そもそもお題に3年生の先生っていうのを入れてくれた人感謝だわ」
A「そもそもそれをひく○○もすごいけど笑笑」
○○「笑。Aもじゃん」
A「今年運使い果たしちゃったかな〜?」
○○「かもね〜笑」
A「ね笑」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
そして月日は流れ、文化祭当日←飛ばしすぎ笑

A「○○、今日楽しみだよね!」
○○「ね〜!!」
A「やばいわ、マジで」
○○「そもそも企画してくれた人に感謝」
A「学年の劇とかちょっとやりたくなかったけど」
○○「シルク先生とかマサイ先生とかが参加するのなら!」
A「やりますよっ!って感じ!」
○○「笑笑笑」
A「しかもさ、まさかの恋愛ものっていう!」
○○「校長もよくこれをよしとしたよね」
A「ほんと感謝!!」
○○「A、マサイ先生がやるときの相手役とったんでしょ?」
A「うん。○○も相手役とったんじゃないの?」
○○「まあね笑。すごい競争率だよ、ほんと。」
A「ね。マサイ先生もすごかった。」
○○「いや〜、神様、本当にありがとうございます!」
A「ね!本当にありがとうございます!」
○○「しかもぶっつけ本番とか笑」
A「どうしよ〜!」
○○「うちらはセリフ言うだけだけど、先生は全部アドリブなんでしょ?」
A「うん。そんなのやばいって」
○○「ね。めっちゃ緊張するんだけど!」
A「存ず!やばいって、マジで」
○○「さすがにぶっつけ本番はきつい」
A「マジで存ず。1回は練習しよ〜、みたいな。」
○○「でも楽しみ笑笑」
A「楽しみの方がでかいよね笑」
○○「ね笑。やばーーーーーーーい!」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
そして劇が始まった。
○○「シルク〜」
シルク先生「ん?」
(う、上目遣いはやばい( 。º﹏º。 ))
○○「今度のハロウィンパーティー来ない?って友達に誘われたんだけど、一緒にどう?」
シルク先生「うん、いいよ!」
○○「ほんとに!?あ、そうだ、仮装して来てね!」
シルク先生「え〜、、○○も仮装して来るよね?」
○○「え、まあ、うん」
シルク先生「そうなんだ!楽しみ〜((o(。>ω<。)o))」
○○「なんで?」
シルク先生「○○の仮装姿見たいだけだけど?」
○○「……ってΣ(///□///)」
シルク先生「笑笑。照れちゃって〜。可愛い〜」
○○「うっ(◦ >﹏<。)~♡」
シルク先生「笑笑。楽しみだね」
○○「だ、だね!」
そしてハロウィンパーティー当日。
○○「シルク!何その格好笑」
シルク先生「海賊の、船長!!」
(か、かわゆい…)
○○「笑笑。シルクらしいね笑」
シルク先生「○○も、仮装可愛いじゃん。」
○○「私の、なんだか分かる?」
シルク先生「うーん、、海賊団の船長の妻かな?」
○○「何それ笑」
シルク先生「わかんない笑。モブキャラ?」
○○「えっ笑笑」
シルク先生「笑笑」
○○「これ、一応悪魔感出してみたんだけど、、どうかな?」
シルク先生「めっちゃ可愛い」
○○「いやっ、、そういうことじゃなくて!」
シルク先生「へっ?あ、悪魔の格好、似合ってるんじゃん?」
○○「う、、まあ、ありがと」
シルク先生「?うん。俺は?どう??」
○○「(可愛いけど!)」
シルク先生「?」
○○「可愛い…笑」
シルク先生「えっ、可愛いの!?」
○○「うん」
シルク先生「船長なんだけど…えー、かっこよくない?」
○○「ううん、全然。可愛いよ、普通に。」
シルク先生「え〜」
○○「笑笑」
友達「ちょっと〜、そこいちゃつかないでよ〜。こっち来て〜」
○○「あ、はーい」
シルク先生「(。˘•ε•˘。)」
○○「シルク、ね、行こ?」
シルク先生「うん」
○○「そんなに落ち込むことないのに」
シルク先生「○○の反応が楽しみだったのに」
○○「はいはい。シルク、かっこいいよ」
シルク先生「全然感情こもってないじゃん!」
○○「笑笑笑。あ、みんなで鬼ごっこするんだって。小学校の頃はよくしたよね。」
シルク先生「うん。○○遅かったけどね」
○○「それ言わないでよ笑」
シルク先生「好きな人とペア組んで、手繋ぎながら走って捕まえるんだって!ねね、いっしょにやろ!」
○○「え〜」
シルク先生「やろ!」
○○「いいよ笑(*^^*)」
シルク先生「やった!」
(可愛い笑)
シルク先生「よっしゃやるぞ〜!」
○○「うちらは逃げだよね」
シルク先生「うん」
友達「準備はいいですか〜?よーい、スタート!」
ルールは、校舎内ならどこへ逃げてもいい、と言うもの。
シルク先生「教卓に隠れよ〜」
○○「まあ、うん。いいよ」
2人で入ると、かなり狭かった。
(ち、近い/////)
シルク先生「めっちゃ照れてんじゃん」
○○「照れてない!」
シルク先生「しっ。バレるよ」
○○「あ、そっか…」
シルク先生「あ、鬼通り過ぎたみたい。次、ロッカーに隠れない?」
○○「ロッカーに2人も入らないよ!」
(しかも狭いし…近いじゃん…)
シルク先生「大丈夫」
と言ったのと同時に、私の手を引っ張りロッカーの中に連れ込んだ。
その途端、場内からキャー、という歓声が湧き上がった。
○○「ちょっ、シルク先生!?(小声)」
シルク先生「しっ」
(ちっ、近い…////)
○○「うっ…(◦ >﹏<。)~♡」
シルク先生「ずっとこうしてたいな」
○○「えっ?」
シルク先生「なんでもない笑」
(今の、演技…だよね。それにしても上手すぎるよ…さっきからドキドキしっぱなしなんだけど!)
○○「わっ」
バランスを崩して扉のほうに倒れてしまった。
ドンっ
シルク先生に床ドンされた。
シルク先生「だ、大丈夫!?」
○○「は、はい////」
シルク先生「そ、それならいいんだけど…(//ω//)」
(あれっ、先生照れてる?)
○○「す、すみません…(///_///)」
シルク先生「い、いいよ⁄(⁄ ⁄-⁄ω⁄-⁄ ⁄)⁄」
○○「っ///」
友達「あっ、○○とシルク見っけ〜!」
(おおっ、ベストタイミング)
○○「み、見つかっちゃったー笑」
友達「笑笑。シルクと○○どうしたの?めっちゃ顔赤いけど」
シルク先生「そんなことっ…」
○○「(◦ >﹏<。)」
友達「笑」
シルク先生「あ、あのさ!ちょっと俺ら急用思い出したから!んじゃ!」
○○「へっ?」
(えっ、えっ、えっ???何する気?)
シルク先生に連れられ屋上へとやってきた。
シルク先生「○○、俺が言いたいこと、分かるよな笑?」
○○「えっ、何?」
シルク先生「分かってるくせに〜笑」
○○「へ?」
シルク先生「○○、俺、ずっとお前のこと好きだった。今まで友達みたいな感じだったかもしれないけど。付き合ってください!!」
(演技でもドキドキする…///)
○○「私も!ずっと前から好きでした!こちらこそよろしくお願いします😂」
(これは本心なんだけどね笑)
シルク先生「よかった〜ε-(´∀`*)ホッ」
○○「そんなに緊張したの?」
シルク先生「いや〜、そりゃするよ。ふられて友達でも居られなくなったらどうしようとか、色々考えちゃって。」
○○「私もそうだったよ。だってシルク私のこと女子だと思ったことなさそうだったし」
シルク先生「んなことねーよ。○○、可愛いよ。」
○○「Σ(///□///)」
シルク先生「すぐ照れるとことか。」
○○「てっ、照れてない!」
シルク先生「照れてんじゃん」
○○「照れてないって!」
シルク先生「素直じゃないんだから。まあ、それもお前のいいとこなんだけど。(小声)」
○○「えっ?なんて?」
シルク先生「なんでもない!笑笑」
○○「えー、教えてよ」
シルク先生「やーだよ」
○○「(。˘•ε•˘。)」
シルク先生「笑笑」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
こうして、劇は幕を閉じた。
シルク先生「○○めっちゃ演技上手いね」
○○「私のは演技じゃないですからっ…」
シルク先生「え?どういうこと…?」
○○「え、いや、台本読んでるだけだから、演技なんて全然してないってことです!」
シルク先生「そんなことないよ。超上手いと思う。」
○○「シルク先生だってうまかったじゃないですか」
シルク先生「んなことねーよ笑。自然体だし笑笑笑」
○○「私だけじゃないですもんね。ああいうの。」
(3年にも、ああいうかんじだもんね。私だけってわけじゃないもんね。まあわざとじゃないのは分かってるけど…辛いよ、そういうの)
シルク先生「え、どういうこと?」
(嫌味じゃん、こんなん…最悪だ。私。)
シルク先生「なんで怒ってんの?」
と、シルク先生が顔をのぞかせてきた。
○○「そういうのほんとに…ずるいですよ!」
と言い残し走り去った。
シルク先生「…?」
シルク先生はしばらくポカンとしていた。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
マサイ先生「シルク〜、やばくね?俺演技苦手だからきついんだけど。」
シルク先生「んなことねえよ。自信もってやってこい!」
マサイ先生「あいあいさー!」
マサイ先生「てか、シルク暗くね?」
シルク先生「え?」
マサイ先生「なんかあった?」
シルク先生「いや〜、なんかよくわかんねぇ。」
マサイ先生「話なら聞くぞ(。 ・`ω・´) キラン☆」
シルク先生「んだよ急に笑笑。じゃあまた後でお願いしますね」
マサイ先生「りょ!笑笑」
マサイ先生「あっ、A。よろしくね」
A「よ、よろしくお願いします((。´・ω・)。´_ _))ペコリ」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
マサイ先生とAのが終わった。
マサイ先生「A、ありがとな。」
A「えっ?あ、いや、こちらこそ…////」
マサイ先生「Aめっちゃ反応可愛かった笑」
A「そんなこと…先生あざといよ」
マサイ先生「笑笑。本音だよ」
A「えっΣ(///□///)」
マサイ先生「笑」
A「先生もかっこよかったじゃん。」(小声)
マサイ先生「え?」
A「…いや、なんでもないです(*^^*)」
マサイ先生「Aと同い年だったらな〜」
A「えっ?」
マサイ先生「許されたんだろうな。」
A「えっ、それって…(//・_・//)カァ~」
マサイ先生「卒業したら、教えてやるよ」
A「…!?」
マサイ先生「楽しみにしとけ」
といいAの頭をポンポンと、した。
A「(///_///)」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
Aが私の所に来た。
A「○○…やばい…(´;ω;`)」
○○「えっ、何かミスった?」
A「そーゆーのじゃなくて…」
さっきの事を全て話した。
○○「それ、告白みたいなもんじゃん!」
A「わ、わかんないんだけど…」
○○「えー、いいな〜。シルク先生にそういう感じのことなんて言われたことないよ」
A「で、でもまだ決まったわけじゃないし…○○も脈アリだと思うけど?」
○○「私はないよ。好かれてもないと思う。3年生と違って、これ運ぶの手伝ってとか、言われたことないし。あんまり頼られてもいないんだよ?」
A「○○、馬鹿だねー。近くにいてそういうの頼まないって、イコールこき使いたくないってことじゃないの?」
○○「頼りにならないだけじゃない?」
A「先生から話しかけてきてくれてる時点で好意はあるよ」
○○「……」
A「?」
○○「Aはいいよね。」
A「えっ?」
(また嫌な言い方しちゃった。もう…自分が嫌だ…(´;ω;`))
A「私は○○うらまやしかったよ、ずっと。先生にああいう風に接してもらって、仲良くて。私はそういう風に思ってたけど。……もういい」
と言ってAは去っていった。
(ほんとに私最低だよね…ほんとに…)
ーーーーーー
文化祭の話マジでキモかったらすみません。
まあ恋する乙女の妄想だと思ってください。
シルクにガチ恋してるんじゃなく、リアルな方で好きな人って感じのなんで!笑
まあ諦めてもうただの憧れの存在になっちゃいましたけど(--;)
ただ、その人めっちゃシルクに似てるんですよ!笑
姿、形、仕草、全てがもうシルクそのものって感じで。多分それでなのかなって自分の中で自覚し始めてはいますが(^ω^;)
シルク先生、というのはそこから来ました。笑
めっちゃ単純ですよね。名前考えるの苦手なんです。笑

あと更新遅くなってすみません。
色々トラブってたので…
これから、更新頻度もっと落ちると思います。
ご了承ください。

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