第3話

その3
581
2020/02/13 13:19
真弓side
矢尻 真弓
矢尻 真弓
よし、部活終わり―
早く書店行ってヒロアカ買ってかーえろっと
学校から出て書店に向かう最中にスマホを見たら


あなたのお母さんからたくさん着信が来ていた。


え?なんで?あたしなんかしたかな…


そう思っていたら、


まただ。


またあなたのお母さんからの電話だ。


何故だ?








とても嫌な予感がする。






とりあえず私は電話に出た。
矢尻 真弓
矢尻 真弓
…はい。矢尻です。
あなたのお母さん
ま、真弓ちゃん…!!!!
やっと出た…ずっとかけてたのに…
矢尻 真弓
矢尻 真弓
すみません。部活行ってて…
それで?どうしたんですか?
いくら何でもかけすg…
あなたのお母さん
あなたが…!!!!!!!!!___________
矢尻 真弓
矢尻 真弓
…え?
その単語を聞いて、私はその場に泣き崩れた。
矢尻 真弓
矢尻 真弓
そんな……あなた……
矢尻 真弓
矢尻 真弓
うわああああああん!!!!!
矢尻 真弓
矢尻 真弓
置いていかないでよおおおおおお!!!!!!!
周りの人があたしの事を心配してこっちに寄って来たけど、


そんなのはもうどうでもいい。


だってあたしの1番の友達がいなくなったんだ。


もう会えない。


どうしたらいいの…


あなたのいない世界で


どうやって生きていけばいいの…


もう無理だよ…






























































とりあえず、家に帰ろう。


ここは外だから、周りの人に迷惑がかかる。


あたしは立ち上がってから、1度瞬きをした。







矢尻 真弓
矢尻 真弓
あれ、ここどこ?
だって私書店に向かう途中で…
見渡すとそこは真っ白で何もない空間だった。
矢尻 真弓
矢尻 真弓
え、ほんとにどこ…
あれかな、あたしのアタマ、どうにかしちゃったのかな…
???
まーちゃん!!

あれ、誰だあたしのこと読んでるの


そういえばあなたがあたしのこと「まーちゃん」って呼んでたな


もう会えないのか


いやだな






あたしの目から涙があふれ出た。
弱井 (なまえ)
弱井 あなた
まーちゃんってば!!!
矢尻 真弓
矢尻 真弓
え?
目の前には








死んだはずの








あなたが立っていた。
矢尻 真弓
矢尻 真弓
え…?
あなた…なの…?
で、でもあなたはもう…
弱井 (なまえ)
弱井 あなた
私はちゃんとあなただよ!!!
まあ死んじゃったけど
矢尻 真弓
矢尻 真弓
え?じゃあなんで…??
え?え??
あなたは困惑していたあたしを抱きしめてくれた。


すごく暖かかった。
矢尻 真弓
矢尻 真弓
あなた…あなた……
弱井 (なまえ)
弱井 あなた
ごめんねまーちゃん!!ごめん…ごめんね!!!
いつの間にかあなたも泣いていた。


あたしたちは大声で泣きあった。











お互いが落ち着いたら、誰かがあたしたちに話しかけてきた。
女神
女神
お、矢尻真弓ちゃん!!
やっと来たんだね!!
矢尻 真弓
矢尻 真弓
えっと…アンタ誰?
何であたしの名前知ってるの
弱井 (なまえ)
弱井 あなた
あ、えっと、紹介するね?
この人は女神様。世界を管理してるんだってよ?
矢尻 真弓
矢尻 真弓
ん?神??
え神?存在してたの??え???
女神
女神
存在してるよ~
も~酷いなあ
矢尻 真弓
矢尻 真弓
だって簡単にそんなの理解できるわけなくない??
「あーそーですか」って言えなくない????
弱井 (なまえ)
弱井 あなた
ま、まあまあ
でもまーちゃん、この人本物だよ。
矢尻 真弓
矢尻 真弓
そうなの…??
まあ、あなたが言うならそうなんだろうな…
矢尻 真弓
矢尻 真弓
んで、なんで死んだはずのあなたと女神さんのいる場所に
このあたしが呼ばれたのか…
女神さんとやら、説明をお願いしても?
女神
女神
もちろんさ!
えっと、かくかくしかじか………
矢尻 真弓
矢尻 真弓
なるほど?
……ってええええええええ?!!!!!!
矢尻 真弓
矢尻 真弓
ひ、ヒロアカの世界に、あたしも連れてってくれるのお?!!!!!!
女神
女神
うん!!
弱井 (なまえ)
弱井 あなた
私ひとりじゃ寂しいし、多分まーちゃんも行きたいって言うかなぁ…って
矢尻 真弓
矢尻 真弓
もちろん行きたい!!!!!!!
てか行かせてくださいいいいいい!!!!!!!
女神
女神
wwwwwwwwwwwwwwww
矢尻 真弓
矢尻 真弓
そ、そんなに笑わなくても…
弱井 (なまえ)
弱井 あなた
……w
矢尻 真弓
矢尻 真弓
あ!!!あなたまでえええ!!!!!
ひどいよおお
弱井 (なまえ)
弱井 あなた
ご、ごめんね!!
まーちゃんとまた会えて嬉しくて…
矢尻 真弓
矢尻 真弓
まあ、あたしも、もう2度と会えないと思ってたあなたに会えて、
しかもこれからあなたとヒロアカの世界に行けるわけでしょ?
めちゃくちゃ嬉しいし、すっごいワクワクしてるよ…!!
女神
女神
そうそう!!
この女神様に感謝しなさいよ?!
矢尻 真弓
矢尻 真弓
うるせー女神
女神
女神
ひ、ひどくない?!!!!
弱井 (なまえ)
弱井 あなた
まあまあww
女神
女神
そこ、何で笑った!!!!!
矢尻 真弓
矢尻 真弓
wwwwwwwwwwww
女神
女神
あぁ!!!そっちまでええwwwwwww




よかった。


あなたとまた会えて。


向こうの世界に行ったら、絶対にあたしがあなたを守るんだ。












そう、絶対に。





・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…

作者
作者
はい作者です!!
作者
作者
なんか変な風に終わってしまった…
申し訳ないです…
作者
作者
もしかしたら次回は短くなってしまうかもしれませんが、
楽しんで読んでいただけたら嬉しいです!!
ぜひ楽しみにしていてください!!
作者
作者
あと、一日遅れましたが、
作者
作者
梅雨ちゃん!!
誕生日おめでとう!!!
作者
作者
てなわけで、わたくし頑張って描きました梅雨ちゃんです!
作者
作者
最初普通に描いてたらポージングが意味わからなくなったので、
公式の梅雨ちゃんのポージング元にしちゃいました(?)
作者
作者
ん?何?
絵が下手?雑??
作者
作者
そんなことは気にしなくていいんだ()
作者
作者
とにかく、
梅雨ちゃん、Happy Birthday‼‼‼
作者
作者
てなわけで、また次回お会いしましょう!!
作者
作者
ばいばーい!!!

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