あれから駿佑と私は女の子を見失ってしまい探していた
『やっぱり見失っちゃったね...』
駿佑「ああ、でもこのままだと危険じゃない?」
『たしかにそうだね〜探そ!!』
そう思った矢先のことだった
駿佑「なぁあなた、もしかしてあれ女の子じゃないん?」
『えっほんとだ!!!!』
『あっ危ない!!!!!!!!』/「あっ危ない」
そう声をあげるまえに体が動いていた
キィィィィィィィィィィィィィ 『ドン』
そんな鈍い音があたりに響きわった
知らない人の声がかすかに聞こえる
"大丈夫ですか!?"
"早く救急車を!!"
そんな声が聞こえるなかだんだんと私の意識は薄れていった、、。
俺がぼやける視界でみたのは倒れている彼女と
俺の横でわんわん泣いてる女の子だった
意識が薄れていくなかこう思った
" あなたは/駿佑は大丈夫なんだろうか "
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!