パクられたシーン一部抜粋致します。パクられた物は前回公開したURLにてお読みください、最新話の内容が丸パクリだったので…。
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「………オレを、もう好きじゃねぇのか」
___………っ、
そんな事、考えたこともなかった。
辛い、別れたいばかりで彼の事をまだ好きなのかなんて事、頭にない。
___私は、彼の事が……、
目の前にいる彼を、好きなのだろうか?そもそも、好きってどういう感情だっけ。
最愛の両親亡き今、「恋」とか「愛情」とか言う気持ちが分からない。
___私きっと、気持ちが麻痺してるんだ。
好き、愛してる、恋。そんな気持ちがもう分からなくなってしまった。
今あるのは辛い、きつい、抜け出したい、孤独、後悔、絶望。
___だって、私を愛してると言った人が、私を置いていってしまったから。
所詮好きだと言ったところで、最後にはみんな置いていってしまう。だからもう、信じない。
「……好きかどうかが分からない」
率直な思いを伝えた。もう好きがどういうものか分からない以上、一概に嫌いとも言い難いものだ。
彼は悲しいような、泣いてしまいそうな顔。瞳を綺麗な涙が覆っている。
彼は無理やり口角を上げ、私を安心させるように笑った。
「………そうか、わかった」
___胸が、痛い。
弱々しく言い放つ彼が、まるで幼い少年のように小さく見える。それでも精一杯笑っているのが痛々しい。
____この顔が、苦手。
轟くんに限らず、誰かが悲しむ表情は堪えるものだ。私がそういう表情をさせているのなら、尚更。
「好きでいてもいいか」
ついに大きな涙がこぼれる。夕日に反射して、赤く染まった涙は最後まで輝いて地面へと落ちた。
「気持ちの整理なんて、つけらんねぇし…まだ俺は、どうしようもなく(名前)が好きだ。だから、好きでいても、良いか」
かっこ悪ぃな、と自分の目をシャツの裾で拭く轟くん。
___カッコ悪くは、ない。
不格好だけれども、逆光だからあまり顔は見れないけど、それでも確かにカッコ悪くはない。
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「…後で赤くなっちゃうから、あまり擦らないで」
そっと彼に近づき、持っていたライトブルーのハンカチで彼の目を覆う。
ん、と小さく言った彼は恥ずかしそうにしながらもされるがままだった。
「図々しいかもだけど、好きでいて。いつか好きになるかもしれないし、ならないかもしれない。それでも良いなら、好きでいて。」
夕焼けが沈んで、星がまばらに見えてくる。遠くからは、「一番星めっけ!」と言う声が聞こえてきた。
「……ん、ありがとう…っ」
これは、許した事になるのだろう。今までの事、彼のした事、過ち。
それを全部清算して、私のできる最大限の許し方。
私が「もう怒ってないよ」と言うと、彼にも私の意図が伝わったらしく、「頑張る」と涙ながらに言った。
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少しここら辺は曖昧になってしまいましたので、意味が分からなかった方に解説です。↓
轟くんが今までした事((名前)よりふわりを優先していた事、見て見ぬふりをしていた事)を直していると(名前)は判断しました。
そして、それを許そうとおもいます。
しかし、(名前)は恋という感覚を忘れてしまいました。その状態のまま復縁するのは轟くんに失礼だと思います。
だから、自分をまだ好きでいて欲しいと言います。好きという感情が取り戻せるかは分からないけど、もし取り戻せたら…………って感じです。
まぁここで完結にしようかなとも思ったんですけど、爆豪くんとかふわりとか、百ちゃんとかその他A組についてなんも解決してないので笑
そこら辺片付けてエンドにしようと思います!多分次の続編かな?そこで轟編は完結!!
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と、上記のように執筆していたのがそのまま盗作されてしまいました。この他にも類似点がかなりあったので、早急に解決されるのを今は待つしかないですね…。
この小説の本家は『占いツクール』という所で執筆し、もう既に完結しております。盗作作品のファンだった方は御手数ですが私の作品をお読みください。『轟の彼女は、略奪されても我慢する』です。
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。