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第2話

# 2
13
2018/09/30 01:40
ナユ
ナユ
ぐうくん  .. ?
私が泣いてるのに気が付き、
グク
グク
どうしたの ?
と言って、私を優しく抱き締めてくれた
ナユ
ナユ
ぐうくんは 、 ..  知ってた ?
グク
グク
何を?
ナユ
ナユ
てえくんが付き合ってるって事
グク
グク
うん  ...
なんで、みんな私に言ってくれないの
そんなに私の事が嫌いなの?
嫌いなら嫌いって言ってくれればいいのに
ナユ
ナユ
そっか  ...   じゃあね  
グク
グク
まって、ナユ ! どこ行くの?
私は走って、1番落ち着く場所に逃げた。
ここだと、私の気持ちを落ち着かせて安心するの。

ナユ
ナユ
ハア  ..  ハア   ..
息を切らして私はある公園のブランコに座る
1人になりたい時は、必ずここに来るんだ
ここだと、ぐうくんもてえくんも来なくて
誰にも分からない場所

私はさっきあった事を思い出して、また泣きそうになる。
ナユ
ナユ
なんで   .. 、 教えてくれても良かったじゃん
ナユ
ナユ
そんなに嫌いなら、嫌いって言ってくれれば
目が腫れるまで泣いた

辺りを見渡すともう夕方になっていた
そんなに泣いたかな 、泣いて疲れたのもあって大分寝てたよね
ナユ
ナユ
今頃 、 てえくんは彼女とイチャイチャしてるのかな  ... 
すると 、
誰かに抱きしめられた 。
顔を上げると

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