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第3話


28
2019/02/25 14:10
次の日

山田『みんなー。今日からこの学校に転校してきた中西優里さん。仲良くしてあげてね。』

優里『中西優里です。』

?『なんで転校したのー?』

優里『親の転勤や。うーんとな。』

?『大阪からやろ?』

優里『なんでわかんねん。』

?『方言丸出しやもん!笑笑』

優里『やっちまった(小)』

山田『中西の席はあそこの望月の隣な。』

優里『はい。』

なんや。あの子。うるさいやつやなー。しかも隣やし。

望月『僕、望月玲音。よろしくねー。』

優里『よろしく。』

玲音『ついでに俺のことはもっちーって呼んで。』

優里『おけー。』

まぁいいや、仲良くしてくれそーだし。

休み時間

サッカー部の子って誰やろ。

しょうがない。この人に聞くか。

優里『ねぇ、もっちー。』

玲音『なに?』

優里『このクラスのサッカー部の子とあと南香穂さんをおしえてほしいねんけど。』

玲音『俺?!』

優里『えっ?!もっちーサッカー部。』

玲音『うん、こうみえて試合も出てるんだからねー。』

優里『すごい。』

玲音『ゆりりん馬鹿にしてたでしょ!!』

優里『してないよ!ってかゆりりんってなんやねん。』

玲音『いいじゃん。中西優里だからゆりりんで。』

優里『うーん。まぁいいや笑』

変な子やな。

優里『で、南香穂さんは?』

玲音『南ー。』

香穂『なに?』

玲音『ゆりりんが南のこと教えてって言ってきたから。』

香穂『ゆりりん?!』

優里『たった今もっちーにゆりりんってあだ名つけられたで笑南さんもゆりりんでいいよ!』

香穂『わかった。ゆりりん。』

優里『ってか南さんってなんかいややな。』

香穂『えっ?!』

優里『いや、嫌いとかじゃなくて。仲良くなりたいねんけど南さんなんてよんでたら変やん。。』

玲音『南にもあだ名つければー。』

優里『みなみんやな。みなみんって呼んでもいい?』

香穂『うん。』

優里『みなみんよろしくね!』

香穂『うん。』

可愛い子やな。みなみん。

こんな可愛い子いたらサッカー部も幸せやな。

玲音『ってかさー。なんでゆりりんはそんなに俺たちのこと知りたかったわけ?』

優里『私。先生にサッカー部のマネージャー任されたんよ。』

玲音『ほんとに?!』

優里『うん。』

玲音『南。よかったなー。これで1人じゃないな。』

香穂『うん。私と一緒にマネージャー頑張ろ。』

優里『うん。』

みなみんと友達になれそーで良かった。

先生『よかった。』

中西と南仲良くなりそー。

放課後

1日め終了!

家帰ろ。

玲音『ゆりりん部活きてよ!』

優里『えっ?!そんな急に言われても。』

玲音『用事あるの?』

優里『ないけど。』

玲音『じゃあ決定ね!行こっかー。南行くよー。』

香穂『うん。』

なんなんだ。もっちーは。

ってか緊張するし。

優里『ほんとに行くの!?』

玲音『大丈夫やって。みんな歓迎してくれるで。』

そうかもしれへんけど。

心の準備が。

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