樹「だって女の子じゃん」
そう言って私の肩に頭を乗せて言った
樹「シャワー借りていい?」
「いいけど」
樹「あ、なんか食いたいな」
「なんもないよ」
樹「風呂出たら買いに行こ?」
「うん」
樹「素直じゃん。かわいい」
そんなことを言ってリビングから消えてった
「なんなんだよ・・・」
私はドキドキする胸と
真っ赤に染まった顔を
早く落ち着かせようと必死なのに
「あー。好きなのかな」
ポロッとでた独り言は誰もいないリビングで
そっと消えた
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編集部コメント
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