今日はYouTubeなので
家に帰りすぐ支度をして再度外出した
「おつかれーっす」
大我「葵おはよ」
「おはよー」
大我「さっきさ、ドア閉められちゃったんだよね」
「なに、もう北斗もきてるの？」
鞄を適当に置いてきょもの隣に座った
「北斗帰ってくるかなぁー」
大我「なんか聞きたかったの？」
「レポート見てもらおうと思って」
大我「葵の？俺見ようか？」
「あ、じゃあみて！」
さっき置いた鞄からレポートを取り出しきょもにわたす
来週締切のそいつはなかなか難しく
まとまってるか不安なのだ
隣でふむふむと読み始めるきょもの隣で
俺も一緒にレポートに目を通した
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました！