幸い今日はYouTubeの企画会議
「目が腫れた」
慎太郎「泣きすぎたね」
スタッフさん達に不思議がられながら
会議室に入る
「俺思うんだけどさ」
そう言うと
ジェシーが大きな声で笑った
「なんだよ!」
ジェシ「俺ってなんか変」
「なんでだよ!」
そんな掛け合いにみんなはゲラゲラ笑う
北斗「葵のやりやすいようにやりな?」
隣に座ってた北斗が優しく言う
「現場では俺だし、ファンの前でも俺だよ!てか俺は俺じゃん」
むすーっと不機嫌な顔をすると
大我「その顔かわいい」
と大我が言う
これはいつもの事だからいいや
それよりも
さっきから不機嫌MAXのやつを何とかしなくては
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。