第34話

さんじゅう
13,290
2019/04/23 16:29
しばらくわいわいやっていたら


北斗「じゃ、そろそろ帰るわ」


と北斗が立ち上がった

樹は俺の隣で寝てる


北斗「酔っ払いおいてっていい?」


「どーしようもないもんなぁこれ」


北斗「じゃ、また明日」


「おう、レッスンで」


北斗が帰ってしまった部屋には

樹の寝息が規則正しく聞こえるだけになった

俺は樹をおいてシャワーを浴びて

また戻ってきた


「樹、樹起きて」


樹「あなたちゃん?」


「俺だよ」


そういうと

ギュッと体が引き寄せられ

そのまま床に転がった


「おい樹!」


そう言っても樹はどこうとしない

こいつ何してんだと顔を見たら

幼い顔をして寝ていた

動かすのも面倒くさいので

俺はそのまま樹と床に転がって眠りについた

プリ小説オーディオドラマ