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第3話

司会者登場
「ジンロウゲーム…?」

私はそれが何なのかすら分からず、オロオロしていた。

すると、敦が話し出した。

「ちょっとした都市伝説みたいなものなんだが、この学校で20年前、学校に監禁され、命懸けの人狼ゲームが行われたらしい。で、その時、死者がたくさん出た。その死者が、自分のようにもっともっと死ねばいいと、人狼ゲームをもう1回やらせてくれないかと、この学校の教師の誰かに頼み込んでいるらしい。俺達はその命懸けの人狼ゲームをやらされるのかもしれないな。教室のドアも、内側からは開かなかったし。」

えっ、私達命懸けの人狼ゲームをするの…?怖い、怖い、怖い。

すると、教室のドアがガラリと開き、若い女性が中に入ってきた。

『こんにちはー!さっきそのー敦くん?が言っていた通り、皆さんには命懸けの人狼ゲームをしていただきます!私はその司会者、辻原 凛花でーす!よろしくお願いしまーす!』

「そのー、凛花さん、何で俺の名前を知っているんですか?」

敦が即聞いた。

凛花さんは笑顔で答えた。

『それは、この教室に居る人が選ばれし者だからですよ!選ばれし者の名前と顔は、しっかり私の頭の中に入っていますから!』

選ばれし者…。

こんな普通の中学二年生が!?どこが選ばれし者なんだし…

そんな事を考えていると、普段話さない咲夜が口を開いた。

「あのー、この教室にいるのは4人ですよね?人狼ゲームは普通9人以上でやる物じゃないんですか?」

凛花さんがさらに笑顔になった。

『実はですね、命懸けの人狼ゲームをやるのはこの教室の人だけじゃないんですー!』

「えっ…?」

皆の顔がどんどん真っ青になっていく。被害者は私達だけじゃないってこと…?

『ちなみに会場は、体育館でーす!そろそろ皆さん集まると思うので、移動しましょ!私の後に着いてきてくださいね!ついてこなかったらどうなるか…フフフフッ』

そう言って凛花さんが体育館へ向かう。私達も仕方なく凛花さんの後へついて行った。体育館への移動は、皆無言だった。

体育館に着くと、そこは普段の体育館ではなかった。真っ赤なイスが9つ、円に並べられていて、その斜め上あたりにテレビが設置されている。私たち以外の人達は、まだ来ていないようだった。

すると、校舎側から足音が聞こえてきた。

バタバタバタッ

ガラッ_______

誰かが体育館のドアを開けた。

『これで全員ですね_____。』




ーーーーーーー作者からのコメントーーーーーー

こんにちはー!こんばんは!「ジンロウゲーム」本編第2話、最後まで読んでいただきありがとうございます!楽しんでいただけましたか?次の話では、とうとう人狼ゲームをやる人全員集まります!また次の話も見ていただけると嬉しいです!よろしくお願いします!