病院に着くとすぐに、緊急オペが始まった。
その時、病院の中を走って来る人が居た。
そう言って智は手術室に目を向けた後、智久に声をかけた。
何時間かして、オペが終わった。
後ほど説明します。と言ってオペ室を後にして行った。
その言葉に促されるように、みんなが、みずきの病室に向かった。
その日は、みんなが病室に居た。
次の日、主治医の先生からの説明があると言われ、智久が病室を出ようとした時…
3人は黙って頷いた。
智久と智は、主治医の先生からの説明を受けていた。
そして、告げられたのは…
みずきの再発。そして、余命宣告。もって後1年あるかどうか…と言われた。
説明を受けた後、廊下に出た瞬間、智久は、その場に崩れ落ちた。
そう言って2人は、みずきの病室に戻った。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。