親友 ｢ あなたは、恋人の意味知ってる？ ｣









『  恋人 … は 好きになった人  とか。 ？ 』








親友 ｢ 恋の思いをよせる相手。  ｣









『  うん。 そうかもね、  』

親友 ｢ あなたはそれでいいの？ ｣








『   え？  』









親友 ｢ これで 終わりでいいのかって聞いてんの ｣







『   、、、 嫌だよ、 嫌だけど …  駿佑のためだから 、 』








親友 ｢ 別に私には関係ないことだけど、 それって自分のためじゃない 。逃げてるようにしか見えないよ、   ｣








『   ち    違う   よ 、、  』

親友 ｢ あなたにとって、そのぐらいだったってことじゃない？ その人は ｣







『   そのぐらいの人 …？  』









『  違う …  大好きだった 。今でも大好きだし
絶対 忘れらない人  忘れたくない人… だから 』








親友 ｢ その気持ち抑えていいの？ ｣








     『    、、  』






親友 ｢ その間にその人、取られてるかもよ？しかも相手はイケメンなジャニーズでしょ。
周りに女なんて沢山いるの。その中であなたを選んだんだから あなたはそのくらい大きな人間なんだよ  ｣








『    …   っっ    』

親友 ｢ あなた 初恋じゃないの？ あなたも忙しくて恋なんて考えられなかったでしょ。 ｣








『  うん 、、 考えられなかった 』








親友 ｢ でも 、 それは昔のこと。  今は？ ｣








『  今は…   どんなに仕事で忙しくても 駿佑のことだけ考えてる、 、 』








親友 ｢   よし、 これで分かったでしょ？  ｣









『   うん  …   』 ( ｺｸ  )

『  行ってくるよ、学校のことは任せたよ  』









親友 ｢ 仕事で早退したって先生に言っとくよ、笑 ｣







『  ありがと 。   、 ほんとに  』








親友  ｢   ほらっ ！！ 行ってこい ｣