第16話

奇病
593
2019/09/16 11:43
早速送ってみた。
最初に打ったのは「あなたです。」
何時間も考えて結局名前からにした。
数分経って返事が来た。
『どうした?』って
それからゆっくりたくさん考えて文字を打った



「話したいことがあるんだけど。」
エイジ
『直接あった方がいい系?』
エイジ
『それともLINEで済む?』
「直接あった方がいい系。」
エイジ
『じゃあ、明日あなたの家行くよ。』
「ありがとう」
やった、会える。えいちゃんに会える!
すぐりっくんに報告した。
「りっくん!」
リクヲ
『どうしたの?』
「明日えいちゃんに会えることになった!」
リクヲ
『良かったじゃん!』
「明日ってりっくん暇?」
リクヲ
『暇だけど、あなたえいちゃんと会うんでしょ?』
「え、一緒に来てくれないの?」
リクヲ
『だってあなたたちの話だし
別に俺が口出すことなんてないよ。』
「そっか、じゃあ、頑張る。」
リクヲ
『うん、頑張ってね。』
「あ、りっくんのことは話していい?」
リクヲ
『いいよ、ちゃんと話し合ってね。』
「うん!ありがと、りっくん」
リクヲ
『どういたしまして』

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