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あなたさんが出ていってから 30分ほど経った 。
ガチャ
そう言うと 部屋に向かうテヒョン 。
私とテヒョンは あなたさんが起きてくる前リビングで 会った。
テヒョンは 昨夜のこと はなかったように 私に話しかけてきてくれた 。
そうゆう優しいところが … ずるいんだ 。
その時 … 私は テヒョンに買い物を頼んだ 。
テヒョンは出かけて行った 。
どうしたら …テヒョンは 私を見てくれる?
そんなことを考えていた 。
その時
あなたさんが来た 。
あなたさんがいなければっ …
私はそう思って … 嘘を 。 ついた 。
気付かれないわけない 。
テヒョンにもすぐにバレる 。
取り返しのつかないことをしてしまっているのかもしれない 。
でも私は …どうしてもテヒョンに 私を見て欲しかったっ 。
ごめんなさい 。。 あなた さん …
こんなことして …嫌われることも…
私の事なんか見てくれないことも分かってるんだ 。
だからこそ … 悔しかった 。
あんなに テヒョンに想われる あなたさんが …
テヒョンが来た 。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。