「え?マジでここ何処??」
「え??地獄????」
「推し活し過ぎた??推しの為なのに??」
「ありえないないっしょ、なら天国?」
「まぁ、知らんけど最後に推しの活躍を拝んでから死にたかったな、」
ガチャ
蘭世「あなた、そろそろ時間が…」
「…え??」
「………」
「目の前に黒名いるとか最高過ぎるって、」
「死ぬ前に夢を見せてくれてんだよね、神様、」
「初めて神様に感謝したよ、喜んで死ねるわ」
蘭世「え?死ぬ?あなた何言ってんの?」
蘭世「至急、至急」
蘭世「青い監獄行かないと遅れるぞ?」
「は??これ夢じゃないの????」
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。