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2021/11/27

第108話

崩壊
桃
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あなた
なにこれ?
桃
今から学校の屋上に来て
桃の最後のラインを見て
あたしはすぐに学校の屋上に向かった。


小瀧side


俺が学校の正門を出ると
すごい勢いで走ってくるあなたとすれ違った。


望「あなた!?」


あなたは俺に気づかず
息を切らしながら
そのまま昇降口へと消えて行った。


望「…」


俺は嫌な予感がし
あなたの後をついて行った。


あなたside


あたしは屋上まで駆け上がり
勢いよく屋上のドアを開けた。


ガチャ!


「はあはあはあはあはあッ…」


屋上には
ベンチに座って携帯を弄っている桃がいた。


桃「やっときた…」


「ももッ…はあはあ…はあ…」


桃「お疲れ様w」


「はあ…なんなの、あの動画。」


桃「なに?ちゃんと見てへんの?

あの動画
神ちゃんの元カノから100万円で買ったんやから
ちゃんと見てもらわへんと困るんやけど!w」


「100万…」


桃「せやで?
あのメス豚…調子乗りやがって…
この金額じゃアカンアカンって…
結局あの動画一本100万やで?」


「…なんでそんな大金払ってまで

どうするの?」


桃「そりゃ…100万の動画
うちら2人で持ってても勿体ないやろ?」


「…」


桃「全校に見てもらおうやw」


「え…」


桃「学校のsnsに流出させるってどお?w」


「やめて、やめてよ!
なんでそんなことするの!?

桃の目的は何!?」


桃「めっちゃ焦ってるやんw」


「笑わないで!」


桃「…」


「桃はしげと付き合いたいんでしょ?
あたしが嫌われればいいんでしょ?」


桃「よくわかってるやん。」


「だったら神ちゃんは関係ないじゃん!」


桃「ふッ…w
心配せんでも大丈夫やでw」


「どーゆーこと?」


桃「これ、誰のかわかる?」


そう言って桃が
ベンチ裏から取り出したのは…


「それ…しげと神ちゃんのギター」


桃「正解w
あの2人が今大切にしてるギターやで。」


「やめなよ…持ち出したなんてバレたら…
いくら温厚な2人でも…」


桃「どうなるんやろな?
なあ?試してみぃひん?w」


「え?」


桃「あなた…このギター壊してや。」


「!?

じ、じょ…冗談でしょ…」


あたしは桃の恐ろしい言葉に
声や手足が震えた。


桃「はい、はよ壊してや。」


そう言って桃は
あたしにギターを持たせた。


桃「ええ?思いっきり地面に叩きつけるんやで?w」


「…無理だよ」


桃「はあ?」


「そんなこと…できるわけないじゃん!」


桃「あっそ…なら神ちゃんの動画流出させるな?」


「待って!」


桃「なに?どうするん?
はよせんと、誰か来るやろ?」


「…」


桃「次で決めへんかったら
動画投稿するで。」


「わかった…壊すから…」


あたしは震える手で
しっかりとギターを両手で握り締め
上に振り上げ…


そして思いっきり



地面に叩きつけた。



ガッシャーン!!


四方八方に飛び散った
ギターの破片やギターの弦。


「…ッ」


桃「ほら、しげのも。」


そして


ガッシャーン!!


続けてしげのギターも
真っ二つになった。


ピコ…


「え?」


桃「ええの撮れたぁw」


「待って…今の…撮ってたの?」


桃「当たり前やんw
あ、勘違いせんといてな?

あたしはただ
あなたの手助けをしただけやからな?」


「…」


桃「これでしげに嫌われてもらうで。じゃ。」


…終わった。


…しげにも

…神ちゃんにも


あたし…嫌われるんだ。


あたし…1人になるんだ。


楽しかった高校生活に


「さようなら…」