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駿佑 「昨日、何があったか教えて欲しい。」
あなた 「大した事じゃないんで大丈夫です。」
駿佑 「大西ってやつはそれ知っとんの?」
あなた 「まぁ、はい。、」
駿佑 「ほな、俺にも教えてや。今やなくていいから、放課後空いとる?」
あなた 「放課後空いてますけど、先輩部活は、、?」
駿佑 「入ってへんよ?俺、恥ずかしいねんけど球技全般苦手やしそもそも運動そんな出来へんねん😅」
予想外だった。先輩はかっこよくてスポーツも出来る人だって勝手に思ってたから驚いた。
あなた 「そうなんですか、、笑」
駿佑 「笑わんといてぇやぁ!」
ちょっと拗ねながら先輩は腕をといてくれた。
あなた 「すみません、意外でつい笑」
駿佑 「やっぱ言わなきゃ良かった(⑉・̆-・̆⑉)」
あなた 「先輩かっこいいからギャップって言うかいいと思いますよ笑」
駿佑 「俺かっこいい?」
あなた 「あ、いや、なんでもないです…///」
無意識にかっこいいなんて言ってしまい恥ずかしくなった。
駿佑 「え、かっこいいって言うたよな!?」
あなた 「なんかの間違えですよーははははっ」
駿佑 「あなたからかっこいいって言われてもうた!!今日頑張れるっ!」
あなた 「え?先輩大丈夫そうですか?」
駿佑 「あ…/// 今のは無かったことに、、、😅」
あなた 「はぁ…笑」
駿佑 「あーーーー、ほら!学校いくでっ」
そう言うと先輩はさっさと自転車を漕いで走り出した。
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ーーーーーーーーーーキリトリーーーーーーーーーー
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編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。