あの後先輩は学校まで自転車を一緒に押して行ってくれた。
駿佑 「あなたちゃん、ここが自転車置く場所やで。1年生はここね?」
高校に関して無知な私に優しくそう言って教えてくれた。
あなた 「ありがとうございます!お陰で助かりました。」
駿佑 「いーえ。ニコッ これから入学式やんな?」
あなた 「はい。」
駿佑 「初日から遅刻したら先生に目付けられてまうからはよ行きな笑 またね!」
あなた 「はい笑 また。」
昇降口まで一緒に歩き、そう言って別れた。
新しい教室に入り見知らぬ人が沢山いて緊張しながら入学式の時間まで待っていた。
そしてついに、、入学式。
~~♪♪
音楽がなったのと同時に体育館の扉が開いた。
ーーーーーーーーーーキリトリーーーーーーーーーー
良かったらフォロー&☆&♡お願いします!!!
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!