佐藤目線
もうそろそろで撮影始まるみたい
誰とコラボなんだろ〜
楽しみだなー
スタッフ『それでは撮影始めていきます。部屋の外で待たせているので少し急ぎましょう』
岩﨑大昇「分かりました」
スタッフ『カメラ回しマース。3、2、(1)』
岩﨑大昇「ども〜」
藤井直樹「今日はですねコラボします!!まだ僕達もね、聞かされてないんですよ」
岩﨑大昇「もうね、部屋の外に待ってるみたいなので呼びましょう。今回僕達もコラボしてくれるのは〜こちらのグループです!」
ドアが開いた
部屋に入ってきたのは…
佐藤龍我「えっ!!マジ!!」
金指一世「わー」
藤井直樹「やばい!!」
那須雄登「嘘でしょ!」
浮所飛貴「え〜!」
岩﨑大昇「Snow Manの皆さんです!!」
岩﨑大昇「ビックリ…」
佐藤龍我「いや!えー!俺たち何も聞いてないんですけど!」
藤井直樹「ねっ、あのーまっ、色々ツッコミどころがあるんですけど、まずなんでラウールと翔太くんは抱き合ってるんですか?」
浮所飛貴「えーどゆうこと?」
ラウール可愛い…
藤井直樹「どっちが年上なのか分からないですねww」
岩﨑大昇「それが何も聞かされてないんですよね…」
那須雄登「何するんだろうね…」
藤井直樹「それと、グループで踊る時とペアで踊る時と個人で踊るという3パターンがあります。誰に踊って欲しいかは相手チームに決めてもらってください。必ず3パターン一回づつしてください」
浮所飛貴「あ、まだあるみたい」
那須雄登「え、あ、いきなり始まるのw」
岩﨑大昇「あ、そっか…誰にする?龍我決めていいよ」
佐藤龍我「俺?んーそうだな…じゃあ、ラウールで」
スタッフ『先に美少年チームの方も決めときましょうか』
佐藤龍我「俺!よ、よし、頑張ろ!」
スタッフ『それではラウールくん以外は座ってもらってラウールくんはこの線まで来てください』
何あれ…
めっちゃ可愛いんだけど…
やばいな…
ラウールにいい所見せたい!
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。