第10話

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2021/01/07 13:24
ラウール目線


僕達はとにかく走った


バタバタ


上から数名の足音が聞こえてきた
ラウール
ラウール
え、まさかめめ、みんなの事呼んだのかな…
道枝駿佑「とにかくここから離れなきゃ」
ラウール
ラウール
で、でもどこに逃げれば…
道枝駿佑「うーん😓あ、そうだ。マネージャーに電話して迎えに来てもらうわ」
ラウール
ラウール
でも間に合う?
道枝駿佑「とにかく隠れるところ探さないと」



そう言って、道枝くんは僕の手を引き再び走った


走りながらマネージャーに電話してるみたい
道枝駿佑「とにかくここに隠れよう」



僕達は少し離れた所にある細い道に入った



少し経った頃道枝くんの携帯にマネージャーが着いたと連絡が来た


道枝駿佑「マネージャーが来たみたい。行こう」
ラウール
ラウール
うん…
マネ「道枝からだいたいは聞いた。大変だったね。どうする?どこに向かう?」



道枝駿佑「今、ほかのメンバーって何してるの?」



マネ「今は、それぞれ違う撮影してる。だけど確かスタジオがある場所は同じだった気がする」



道枝駿佑「ほかのメンバーの所にお願い」



マネ「OK」
ラウール
ラウール
え、、えっと…僕たちが付き合ってることって…
道枝駿佑「大丈夫。俺のマネージャーは知ってる。でも他のみんなにはまだ伝えてないんだよ…後でみんなに伝える」



マネ「きっと分かってくれるさ」
ラウール
ラウール
だといいんですけど…
道枝駿佑「着くまで少し寝な。疲れただろ?」
ラウール
ラウール
うん…
道枝駿佑「ほら、膝貸してやるから」



道枝くんは僕を横に寝かせて膝を貸してくれた
ラウール
ラウール
あ、ありがとう/////
マネ「おい、イチャつくなよ‪w」



道枝駿佑「あ、ゴメンなさーい」


マネ「うわぁー思ってない‪w」
ラウール
ラウール
ふふ
道枝駿佑「やっぱりラウは笑ってる方が、可愛いね」


そう言って道枝くんは僕の頭を撫でてくれた



すごく気持ちいい…



気持ちよくてそのまま目を閉じた…

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