~夜~
「うげぇ、疲れたあ、、」
「あぁみんなありがとう」
「てか柱合会議の後に任務とか体力あるかっ!こちとら柱合会議では頭使って任務では体使ってもうボロボロだっての!!!!(怒)」
「ごめんねみんな(泣)せっかく約束したのに。」
「うん、そうするよ。ありがとう」
~深夜~
ガサガサ
「んんー?なにー?」
「え?桜?どうしたのこんな夜遅くに」
「いいのいいの。一緒に寝ましょう。」
「桜、貴方はもっと自分の気持ちを出した方がいいわ......。今の桜も充分に成長したけれど、自分の気持ちをもっと伝えないと。」
「そんなの簡単よ。自分が今思ってる事を正直に伝えたらいいの。分かるでしょう?」
「あなたは素直で良い子ね。一緒に頑張りましょう。だーいすき。」
ドンガラガッシャーン!!
「えっ!?何!?」
「雛里と五和!?」
えっ!?ちょっ待ってえええ!?
ドサッ
「はぁー、相変わらずだなあお前達は。よしよし」
「うふふっもう寝ちゃった。三人とも大好き。いつか私を継ぐ立派な剣士になってね」
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。