第12話

私の過去
2,946
2019/12/27 07:05
コニー
おい、どうやったらあの2人はあんなに早く動けるんだ!
アルミン
ちがう!ガスを使いすぎてる!これじゃあすぐにガスが切れてしまう!
ミカサ
エレンがいない…また私は家族を失った…いつも私をおいてみんなどこかへ行ってしまう…これからどうしていけば…
あなた

私のせいなんだ私がちゃんと戦っていれば!良かったんだ!私はあの時もエレンとミカサに守られて…今日こそは私がエレンを守るはずだったのに…なんで!

ミカサ
あなた!私も残りのガスが少ない…早くあなたの所にいかないと
アルミン
ミカサ!あなた!
あなた

ミカサ…?

ミカサ
早くいこう私たちがやらないといけないから
あなた

ミカサは私の事怒ってないの?エレンを守るって言ったのに守れなかったから…

ミカサ
あなたは悪くない…人はいずれ死ぬんだから…今はその死んだ兵士たちの分まで戦う事が大事…わかった?
あなた

ミカサ…あの時私に声をかけてくれなかったら今の私はいなかった…

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あなた

私には友達がいなかった…毎日外で1人で遊んでいた…

私(幼少期)
お母さん!はいこれ!
わぁ!綺麗なお花ねぇ!どこで拾ったの?
私(幼少期)
外で遊んでたら見つけたの!
お母さんとっても嬉しいわ!ありがとう!
私(幼少期)
うん!
今日はイェーガー先生くるからあんまり騒いじゃダメよわかった?
あなた

私のお父さんは事故で亡くなりお母さんは病気だった…だから毎週イェーガー先生の診断を受けていた…

私(幼少期)
はーい!
コンコンコン
イェーガー先生が来たわね
どうぞ入ってちょうだい!
グリシャ
こんにちはニコラスさんあとあなたちゃんも
私(幼少期)
こんにちは!イェーガー先生!
グリシャ
今日は君にお友達を連れてきたんだ仲良くしてやってくれ
エレン
お、俺はエレンだそ、そのよろしくな
ミカサ
私はミカサ
よろしく
私(幼少期)
え、えっとエレン君にミカサちゃんよろしくね私はあなただよ
とても元気な子だから仲良くしてやってね
エレン
わ、わかりました
ほらあなた診断の間遊んできなさい!
私(幼少期)
わ、わかった!
行こう2人とも!
ミカサ
わかったわ
エレン
ちょっと待てよ!俺も行く!
ありがとうございますイェーガー先生エレンたちを連れてきてくれて
グリシャ
ニコラスさんに頼まれたから連れてきたんですよ!これであなたちゃんにもお友だちができますね
ありがとうございます!
私(幼少期)
えっとその何して遊ぼっか?
エレン
俺はお前のことを何て呼べばいいんだ?
私(幼少期)
あなたでいいよ
ミカサ
じゃあ私たちのことも呼び捨てで呼んでねあなた!
エレン
あなたよろしくな!
私(幼少期)
よ、よろしくね!エレンとミカサ!
あなた

それからエレンとミカサはイェーガー先生の診断に毎日着いてくるようになった

私(幼少期)
エレン!ミカサ!今日もいっぱい遊ぼうね!
エレン
当たり前だ!
ミカサ
えぇそうしましょう
あなた

エレンとミカサは毎日アルミンのことなどいっぱい教えてくれるようになった

私(幼少期)
また今度ね!ばいばい!
エレン
じゃあな!また今度!
ミカサ
あなたまたね
エレンとミカサと仲良くしてる?
私(幼少期)
してるよ!あの2人は私に色んなこと教えてくれるんだ!
良かったわね!友達ができて!
私(幼少期)
うん!
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私(幼少期)
今日もイェーガー先生たちくる?
来るわよ
私(幼少期)
やったー!
良い子にして待ってなさいもう少しで来るから
私(幼少期)
はーい
コンコンコン
私(幼少期)
来たよ!
どうぞ入って!
村人
あのすみませんふもとの村に住んでるものなんですが道に迷ってしまってここに泊めてくれませんか?
あの私たち2人なんですがなにもないですよ
村人2
全然良いですよ!私たちの目的はお金なんですから
なんですって!
村人
早く金を出せじゃないとこのガキがどうなるかわかってんだよな?
私(幼少期)
やめて…!離して!
あなた!そこをどきなさい!娘を返して!
村人2
おい大人しくしろ!
あなた大丈夫?
私(幼少期)
私は大丈夫だよ!
あなた…逃げなさい…早く!
私(幼少期)
嫌だ!お母さんを置いていけれないよ!ずっと一緒にいるって言ったじゃん!
だめよ早く逃げなさいお母さんもあなたもこの世からいなくなると天国にいるお父さんが悲しむから早く行って!
私(幼少期)
お母さんとずっと一緒にいるもん!
あなた行きなさい!
ドンッ!
私(幼少期)
嫌、嫌!お母さん!
あなた!エレンやミカサと仲良くするのよ!
私(幼少期)
お母さん!
村人
しつけぇおばさんだなぁ!グサッ
私(幼少期)
(お母さん…でも、今は走らなきゃ!エレンたちがいるとこまで!)
村人
おい待て!このガキ!
あなた

そして母は死んだ…それから私は走ってエレンたちがいる村まで走って逃げた…

私(幼少期)
ハァハァハァハァ
私(幼少期)
(どこまで来たんだろこれじゃあ迷子だ…これからまた私は1人なのかな…)
ミカサ
ねぇエレンあれってあなたじゃない?
エレン
ほんとだ…どうしたんだ?
エレン
おーい!ミシェル!
私(幼少期)
エレン!ミカサ!
ミカサ
どうしたの?
私(幼少期)
変な人たちが私の家にやって来てお母さんを殺した…
エレン
なんだって!ミカサ早く父さん呼んでこい!
ミカサ
わかった
ちょっと待ってて
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ミカサ
連れてきたよ
グリシャ
あなた!ミカサから聞いたよ…辛かっただろう…悲しかっただろう…でも今は我慢しなくて良いんだ…ほら
私(幼少期)
怖かったよ!グスン
私はお母さんを守れなかったグスン
グリシャ
今はいっぱい泣きなさい
あなた

それから私はずっと泣きわめいた

私(幼少期)
で、でも私はこれからどこに行けば良いの?
エレン
お、俺のところに来いよ
私(幼少期)
え、良いの?
エレン
良いっていってんだろ
私(幼少期)
ミカサもイェーガー先生も?
グリシャ
もちろんだよ
ミカサ
そうよあなた貴方もこれから私たちの家族よ!
あなた

そして私はエレンやミカサと過ごすことになった

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
あなた

私なんかにミカサやアルミンを守れるの?

ミカサ
貴方は立派な兵士よ
だからエレンやおばさんたちのためにも戦わないといけない
あなた

そ、そうだね!

巨人
ノソノソ
あなた

きょ、巨人がきた!

ミカサ
今こそ戦うとき!あなたいくよ!
あなた

そうだ私はもう負けない!

謎の巨人
バンッ
あなた

えっ巨人に挟まれた…どうしよう…

謎の巨人
グワァ
ミカサ
え、巨人が巨人を殺してる…
アルミン
ミカサ!
コニー
あなた!
アルミン
早く行こう僕の残りのガスと刃を使って
コニー
俺のも!
ミカサ
え、でもそしたらアルミンたちが…
アルミン
次は大事に使ってくれよ…今は君たちの力が必要なんだ
あなた

アルミン…

コニー
おい巨人が来たぞ!
あなた

あれは巨人を殺す奇行種よ!私たちには一切興味を示さない!

アルミン
あいつを利用したら本部までたどり着けるかもしれない
ミカサ
どういうこと…?
アルミン
あの巨人を上手く誘導して本部に突っ込むんだ!
コニー
おいおいホントにやんのかよ!仕方ねぇ今はやるしかねぇな!
あなた

よし行こう!

ミカサ
えぇ
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ジャン
おい、俺は何してるんだ仲間が食われているのに…
兵士
おい!今行く!
ジャン
待て!お前まで行ったら…
女性兵士
嫌!やめて!離して!
兵士
うわぁ!
ジャン
おい!俺はなにも出来ねぇじゃねぇか!
マルコ
ジャン!何をしているんだ!行くよ!
ジャン
お、俺は…
マルコ
ジャン!今はこんなことしてる場合じゃないだろ!君はもう立派な兵士だ!こんなところでへこたれてちゃ行けない!ほら!行くよ!
ジャン
そ、そうだな!今こそ俺の本気を見せるとき…やってやるぞ!
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作者
今日から冬休みなのでどんどん投稿しようと思ってます!よろしくお願いします!

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