第4話

普通じゃない??
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2019/01/11 18:12
学校について、自分の席に座りました。
そしたら、いつもみたいに隣の席の
あの子が話しかけて来たんです。
平野紫耀
平野紫耀
あなた、おはよ!
あなた

あ、紫耀くん、おはよう。

平野紫耀
平野紫耀
今日数学の宿題やってないんだよなぁ
あなた

え、そうなの、

平野紫耀
平野紫耀
お願い、宿題見せて!
あなた

うーん、ちょっとだけだよ…

平野紫耀
平野紫耀
ありがと、マジ感謝だわ!
紫耀くんは、よく宿題を忘れます。
そういうところが、ちょっと可愛い。(笑)
私は、紫耀くんのことが大好きです。
平野紫耀
平野紫耀
なあ、あなたってさ
あなた

ん、なに?

平野紫耀
平野紫耀
好きなやついるの?
急に、変なこと聞いてくるんですね。
あなた

もちろん、いるよ

平野紫耀
平野紫耀
え!?誰!?
あなた

お兄ちゃんかな

平野紫耀
平野紫耀
へ?
あなた

それと、ねるちゃんと紫耀くんもだよ

平野紫耀
平野紫耀
あ…いや、そーゆことじゃなくて…
あなた

どういうこと?

平野紫耀
平野紫耀
恋愛感情的な感じの、
平野紫耀
平野紫耀
もっと、その子の考えたら眠れないとか、ドキドキするとか!
あなた

んー分かんないよ…

平野紫耀
平野紫耀
分かんないって、みんなそういうのあるもんだろ!?
あなた

それは…普通のことなの?

平野紫耀
平野紫耀
ほとんどのやつは好きな人いると思うけどな
あなた

私、普通じゃないってこと…??

平野紫耀
平野紫耀
え、ちょ
あなた

ごめん、私が普通じゃないせいで会話進まないよね…

平野紫耀
平野紫耀
ちがうって
平野紫耀
平野紫耀
そういうことじゃないって…
長濱ねる
長濱ねる
ちょっと紫耀〜!!あなたに何したの〜
平野紫耀
平野紫耀
俺はただ、好きなやついるか聞きたくて…
あなた

私、答えられなかったから普通じゃないって…

平野紫耀
平野紫耀
いや、ちょっ…
長濱ねる
長濱ねる
あなた…、あなたは全然普通だよ…?
長濱ねる
長濱ねる
ほかの子だって好きな人いないって言ってるもん
長濱ねる
長濱ねる
それにあなたは私のものなんだから、ほかの男子なんか見なくていいんだよ…?
平野紫耀
平野紫耀
いやそれもおかしいけど……
あなた

ねるちゃん…ありがとう、(笑)

これが私の日常で、いつも充実しています。
この3人は、いつでも一緒です。
ねるちゃん、紫耀くん、大好きです。

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