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あなたside

聞かれてしまった。

まあこの人に話してもいいかもしれない。


まあアイドルなんだしもう忙しくて私のところには来れないと思うし。

私は精一杯の笑顔で言った。

私は笑顔で言った。
もう私の未来は見えない。
私は生きるのを諦めている。
だから死は怖くない、。








和泉くん静かになった.....
まあ驚くよね笑 急に笑いながら言われて笑
嫌われちゃったかな？


と思っていた時_____。

わ、わたし今和泉一織に抱きしめられてる、？

和泉くんの腕に力がこもる。







あれ？....私泣いてる？

私は和泉くんの肩に顔を押し付けながら泣いてしまった。

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一織side






私は彼女の話している顔が見ていられなくなりとっさに抱きしめてしまった。




話している彼女は笑顔なのに悲しそうでそして寂しそうでどうしても抱きしめたくなった。





そして彼女が自分の肩に顔を押し付け泣いていた。
自分でもびっくりした。


まさか今日知り合った相手が自分の腕の中で泣いている。

そしてようやく泣き止んだ彼女に


「泣くと小学生みたいなんですね笑」と言い

「うるさい...笑」 と言われた。

彼女は笑っていた。

よかった。笑ってくれて。


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あなたside



彼は「また来ます」と言い、ハンカチを渡して病室から出てった。


彼の後ろ姿を見て行かないで欲しい気持ちでいっぱいだったが、彼にもやるべきことがあると思いその気持ちを抑えた。








また来てくれるかな？

私は心臓のスピードがいつまで経っても戻らない
和泉くんを考えるともっと鼓動が速くなる、、
しかも体が熱くなる、、、









も、もしかして''恋''!?!?!?

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第5話続く