勝利side
俺天才じゃない?!
風磨くんの真似すれば
あなた構ってくれるんでしょ?!
やっぱ俺凄いわ笑((
山「勝利〜ジュース買いに行こ?」
『一人で行ってきたら』
山「一緒に行こうよ〜」
『無理』
山「……フン!」
ふふっいい感じ♪
山「たっだいまー」
おっ帰ってきた!
山「みんなのジュースも買ってきたよ!」
松「やったー!ありがとう〜」
マ「僕これ!」
菊「さんきゅー」
中「あなた〜ギュー」
山「フフッはい!健人の」
中「セクシーサンキュー!」
………
『えっ?俺のは』
山「はい?知らない。いらないんでしょ?フン」
『え、あ、う、うん』
…おかしくね?!
なんで俺だけ態度違うの?!
『あなた』
山「なに?」
『ねぇ怒ってるの?』
山「別に〜いつも勝利にこんな感じでしょ?」
マ「そうだよ!」
松「勝利どうした?笑」
『えっ?えーっと…えっ?』
山「…クスクスあはははっ笑」
『な、なに?!』
山「嘘だよ!勝利ギュー」
『ま、待って!何が?!』
山「塩な態度でいれば構って貰えるって思ってたんでしょ笑」
『はぁ?!な、なわけないじゃん、』
山「あっ、じゃあばいばーい」
『うそうそ!そう思ってた!』
山「フフッ塩なのは風磨だけで十分笑」
『ねぇギュー』
山「はいはい笑ギュー」
中「…またイチャイチャしてる」
菊「てか俺、そんな態度じゃねぇし笑」
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!