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「呼び方」の話は、とりあえず置いといて
違う話書きます!
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健人side
山「けーんと!お願いがあるんだけど」
『んー?』
山「大学の近くの公園まで送ってってくれない?」
『いいけど、今日大学ないよね?』
山「ノート借りてて返すから!」
『あーおっけー』
山「やった!」
『……女の子だよね?』
山「ん?男の子だけど」
『はっ?!なんでなんでなんで』
山「なんでって言われてもねー貸してくれたから」
『じゃあさ、今日会わなくても良くない?!』
『彼氏じゃないよね?!』
山「違うよ!返してほしいって言われたから返さなきゃ」
山「お願い(上目遣い)」
『…///はぁ、しょうがないな』
山「フゥーよかった!」
あぁーーー彼氏だったらどうしよう!!!
俺の、俺のあなたが
他の男のところに……
『……ついたよ』
山「ありがと!」
見知らぬ男と仲良くしてる…
……てか、あいつ花もってね?
ちょっ、菊池!
あーもう!!!
菊「おい!中島!」
『あ、菊池!って、みんないんじゃん笑』
佐「あなたどこ?!」
松「なにー?彼氏?」
マ「イケメン?」
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!