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第30話

落ち込んでるんですけど ②
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2022/03/04 00:52
テヒョン「あの時、取材された雑誌が先週発売になってね、その特集の中表紙にテツが選ばれてさ。」

髪を切られながら渡された雑誌。
若い女の子が好きそうな雑貨や服やアクセサリーなんかがのってる。
付箋紙が付いているページまでパラパラとめくった。
今、流行っているアイドルグループの特集の後に『今、行きたいカフェ』ていう特集タイトル。

グク「うわぁーっ。」
テヒョン「ちょっと盛ってるよね?(笑)」

白いシャツにカフェエプロンをつけたテツさんがクシャっと笑っている。
グク「これはだめですよ…。」
テヒョン「だよね…。テツ、普段こんなに愛想良くないし。」
何かの拍子に笑ったんだと思う。
前のページのアイドルに負けず劣らずだ。

テヒョン「それが発売されてから、店がずっと混んでるんだ。」
グク「でしょうねぇ…。」

テヒョン「僕も仕事終わってから手伝ってるんだけど、毎日疲れちゃう…。」

はぁ。モテる男は違うなぁ…。こっちときたら…。

グク「…はぁ…。」
テヒョン「なあに?溜め息なんかついて。何かあったの?」

グク「…いやぁ…。モテるお二人には縁遠い話で…。」