無料スマホ夢小説ならプリ小説 byGMO

967
2022/01/18

第25話

今度は僕が。②
グク「はーぁ。」

テツ「なに?大きな溜め息なんかついちゃって…。彼女と揉めたの?」
グク「いやぁー。違いますよ…。仕事です。
ちょっとやらかしちゃって…。」

仕事帰り、むしゃくしゃした気持ちのまま家に帰る気にもなれず「TIGER」に寄って夕飯を食べることにした。
この店の料理も好きだし、目の前のテツさんと、隣の店のテヒョンさんの双子と妙に馬が合うというか、気軽に話せるというか。

襲われそうなテヒョンさんを助けたり(実際助けたのはテツさんだけど)、テツさんへの言い掛かりに近い揉め事の仲裁に入ったりして、どう考えても俺は巻き込まれてるんだけど、なんだか憎めないというか、楽しんでいる俺がいる。

テツ「やらかしたってもうダメなの?」
グク「いや、ダメって事はないですけど、休日返上で相手の会社のイベントの手伝いしないといけなくなっちゃって…。あー。面倒臭い。」


テヒョン「で、イベントってなにやるの?」
グク「あ、テヒョンさん。」
テヒョン「お疲れ様。どうしたの?」
テヒョンさんも自分の仕事を終えて、いつものように「TIGER」に夕飯を食べにやってきた。

グク「駅前でサンプルを配るんです。アンケートにも答えてもらわないといけないし。
しかも500人配り終わらないと帰れない…。あー。最悪。配るだけなら何とかなりそうだけど、アンケートまでってなると、結構渋られるんですよねぇ。」

テヒョン「…それ、いつ?」
グク「え?」
テヒョン「だから、そのイベント。いつあるの?」
グク「あ、来週の日曜日です。」
テヒョン「…ちょっと待ってて。」

そう言うとテヒョンさんは「TIGER」を出て行った。