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2022/01/18

第27話

今度は僕が。④
テヒョンさん達、本当に来るのかなぁ。
イベント会場に一足早く着いた俺はキョロキョロしていた。
ヒステリックおばさんには、さっきもう一度挨拶して、応援も頼んでいるから三人で頑張ると言うと、やる気をかってくれたのか機嫌が少し良くなってホッとした。

とにかく無事にこのイベントが終わりますように。約束の時間まで後20分くらいになっていた。

グク「あ…。」
遠くから並んで来る二人。
テヒョンさんはニコニコしながら俺を見つけて手を振った。テツさんは片手をポケットに入れてスンとした顔で俺に向かって来る。
一人は黒髪、一人はブラウン。それぞれ雰囲気はちがう軽いウェーブがかかった髪。
初めて見るスーツ姿。
すれ違う人がみんな振り返ってみている。
なんか俺…。最強アイテムを手に入れたんじゃない?

テヒョン「おはよう。今日は宜しくね。」
グク「い、いやぁ。凄いですね…。」
テツ「え?何が?」
グク「あ、いや、二人のビジュアルが眩しすぎて、サングラスが要りそうです。」
テツ「なんだよ、それ。(笑)」
ほんとに眩しいんですってば。

テツ「で、何するの?」
テヒョン「その前に、どの人?」
グク「え?」
テヒョン「その、ヒステリックおばさん。」
グク「あ、あの人です。あの肩までの髪の、メガネかけてる…」
テヒョン「テツ、行こう。」
テツ「おう。」
グク「え?何ですか?」
テヒョン「ちゃんと挨拶しとかないとね。ジョングクくんの誠意を見せとかないと。」

テヒョンさんとテツさん、一歩遅れながら俺。三人はヒステリックおばさんの元へ。
テヒョン「おはようございまーす」
テヒョンさんと、横でペコリと頭を下げるテツさん。それを見て目を丸くしたおばさん。
もはやそこにはヒステリックの気配はなく、甘くメロメロなモヤがかかっているように見えた。
グク「あの、先ほど言っていた今日手伝ってくれる二人です。」
テヒョン「宜しくお願いしますっ!」
テツ「何でも任せてください。」

メロメロおばさん「あなた達…三人…。なんなの?」
ニッコリ笑う三人。