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2022/01/11

第21話

救出っ! ④
今はネット社会。
その店の口コミなんか調べるのはちょちょいのちょいです。
スマホをだして🔍️虫眼鏡さんにお尋ねすることにしてみましょう。
男「カフェ…タイガーっと。」

でるわ、でるわのイケメン写真。
と、ついでにカフェの写真。
男「はぁ?」
口コミも、3.6評価!なかなかの評価です。
ただ「○○がオススメ」とか、「○○、美味しい」のあとに引っ付いてくる、『オーナー、超絶イケメン』『オーナー見るだけでも来る価値有り!』
なんでしょう、この常とう句。
オーナーを誉めないとこの店のメニューを評価しちゃ駄目なの?ってほどの荒ぶりようです。

まじまじと隠し撮りっぽいオーナーの写真を見る男。
…うーん。確かにイケメンじゃないか!
男「俺の足元にも及ばないがな…。」
…呟きましたが少し心の中が寂しくなりました。

また店の中を覗くと、彼女はカウンターの中で働くオーナーをポーッッ見ています。
男「目が…ハートじゃないか!
俺の顔をそんな目で見た事なんか一度もないくせにっ!
最近じゃマンネリ化して、目すら合わさないくせに!」
自分たちのマンネリ化を棚にあげ、男はおこりだしました。

男「…おいっ!」
出てきた彼女をひっつかまえます。

びっくりした顔の彼女。
男「よほど俺に心苦しいことでもあるんだなっ!」
ものは考えようとは、良くいったものです。
男「…用事があるって、こんなとこで何してるんだよ!」
彼女「あんたこそ、何でここにいるのよっ!
つけて来たの?気持ち悪いっ!」
男「き、気持ち悪いだとっ?」
彼女「あー。この店でテツさんを眺めている方が10倍幸せ…。」
そう言って足早に去って行かれました。

『この店のオーナーが俺の彼女をたぶらかしたんだ…。
文句を言わずにはいられないっ!』

と、言うわけで日を改めて男は「カフェTIGER」に一人乗り込んだわけであります。