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2022/01/11

第20話

救出っ! ③
男「カフェ?」
てっきりここで誰かと待ち合わせ、逢瀬を重ねているのだろうと思い、じっと店の外でこれから来るであろうクソヤロウを待つことにした男。
すみません、「クソヤロウ」とは、お口が悪いですね。

しかし、待てど暮らせどクソヤロウはいらっしゃいません。
場所を移動して店の中を違う角度から覗く男。
男「女ばっかだなぁ…」
小さなこのカフェの七割くらいの席が埋まっています。
どの席も若い女の子ばかりで甘い匂いでむせ返りそうです。

最初はパンケーキとか、若い女の子が好きそうなメニューが人気の店なんだろうと、思っている男。
視線を彼女から外して店の外観をみましたが、至って普通。
決して秀でている外観でもなく、まあ、誉めるとしたら、清潔感のある…まあ普通の店。
オススメのメニューが書いて有るわけでもありません。

良く見ると、客の女の子達が食べたり飲んだりしているものもまちまちで、何がウリの店なのか…。
それでもまた、2人連れの女の子が入っていきます。

男「何だか不思議な店だなぁ。」
クソヤロウは来ないし、店の中の雰囲気からしてクソヤロウと待ち合わせにしてはちょっと違う気がしてきました。
もし、今自分に電話がかかってきて、この店で待ってるって言われても、コーヒーを慌てて飲んで場所を移したい。
そんな感じのするこの店。
お客の目当ては何なんだ…?
そんな疑問が男の頭の中をいっぱいにします。