無料スマホ夢小説ならプリ小説 byGMO

1,112
2022/01/18

第24話

今度は僕が。①
グク📱「いや、そういうつもりではなかったんですが…。はい。はい。…そうですよね…。
はい。申し訳ありませんでした。はい、改めてまた。はい。では失礼いたします。」

営業先のヒステリックなおばさんを怒らせてしまった。
きっかけはたいした事じゃない…と、思っている。
営業先が新商品のイベントを、駅前のブースを使ってやることになっていた。
俺は広告代理店じゃないし、イベントには差し入れの1つでも持って顔さえ出せばいい。
そのくらいのスタンスで構えていた。

ヒステリックおばさん「え?あなた手伝ってくれるんじゃなかったの?」
手伝うなんて思いもしてなかったから思わず
グク「え?」
って声がでた。
しかも『なんで俺が?』みたいな顔をしてたんだろう。

ヒステリックおばさん「あんたの会社も関わってるんだから当たり前じゃないっ!」
グク「あ…すみません。」

そのまま会社に帰ったら上司にクレームの電話まで入っていて更にこじれていた。
もう最悪だ。
とりあえず謝りの電話はいれたけど、手伝いに行かないわけにはいかなくなった。

あー。駅前で1日新商品のサンプリングかぁ。
休みの日を1日潰すし、何が嫌って知らない人に「いかがですかぁ~⤴️」って声かけるんだよね?

俺は営業職にいま就いているけど、そもそもはデスクワークの方が向いていると思っている。
今でも新しい会社を訪問する時なんて、ドキドキものだ。それでも入社して数年は営業職に就くのがこの会社の風習みたいで、あと一年くらいはこのポジションなんだろう。