叫んで叫んで叫びまくったンダホ さんが、回収されて帰ってきた。
もう、何か、いつもの笑顔はどこへやら。
今にも 息絶えてしまいそうな顔をしてた。
大爆笑する シルク。
ふふ、今のうちに せいぜい笑ってな。
苦笑いをしながらも自分から行くと 手を挙げた勇者は、マサイさん。
かっこいいよ
勇者だよ本当に。
力ない声で、 ンダホさんはマサイさんを応援した。
(バンジー!!)
全員で叫んだ後、マサイさんは 落下。
あまり声は出さなかったが、 相当怖かったのか、泣いていた。
フラフラと 地に 足を着いた マサイさんの目は、
まだ少し潤んでいた
くつろいでジュースを飲んでるシルク。
ぅおお、……ムカつく。。
緊張と 恐怖を隠せないまま、モトキさんが飛ぶことに。
さっそくカウントダウンが始まった
バンジー!!!!!!!!
そのまま目をつむって落下して行った。
しばらくして、 モトキさんは回収。
さぁ、次は私の番。
さっそく腰には、安全ベルトを巻き始める。
。
3!2!1! !!
バンジー!!!!!!!!
妹ちゃん舐めてたら痛い目みるぜ 笑?
ってな 笑!
息を切らしたシルクが 回収されて帰ってきた。
泣く泣く編集をしたシルク であった 。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。