第12話

じゅ〜に。
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2019/01/08 03:07
by廉






俺が楽屋に戻ったら、女の子が座ってた。


















あなた「覚えとる?私の事…」















あなた「幼なじみのあなただよ!」











信じられんかった。まさかあなたがいるなんて…。

















紫耀「あなたなの?!」
















紫耀も気づいてるみたい…。











あなた「あの約束。忘れてた…?」










待って…。ここであなたと再開したとしても、あなたは関西に戻なあかんよね…?




そうしたら、あなたが辛い思いしなあかん…。







東京に残る事も出来ひんよね?
だって多分、ホテルに泊まってきたんかな…。あいつに何かあったら、どうしよ…





あなたの事だから、襲われたり…なんて
絶対いやや!。














「ごめん。あなたなんて知らない…」

























「紫耀も知らんよな?幼なじみは紫耀だけやで」












つい。言ってしまった…。









紫耀「?!あっ。うん。」









紫耀も察してくれたんかな…。




















あなたの顔が暗なかったのがよお分かった。




ごめん…。ごめんな…。





あなたのため…なんて言えるわけない…。










絶対、迎えに行く。迎えに行くから…。









「ごめん。関西に帰った方がええよ。
はよ帰りな…」

























ごめん…ほんとに…。

約束、いつになっても果たせなくて…







あなたの顔が明るくなった。













あなた「ごめん。本人が分からんかったらダメやよね…☺️優太くん、海人くんありがと。じゃ帰る」















微笑んでたけど、目はもの凄く泣きそうやった、、















楽屋から出る時の、あなたの横顔がなんだか切なそうやった…。。

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